生き物散策記 2024年【No.35】ミツギリゾウムシ♂、ムネアカセンチコガネ、コブハサミムシ♂、クロアゲハ♂、ヨツモンカメノコハムシ、ハラビロトンボ♂【九州:宮崎県】
夏に活動するのはクワガタだけではございません!
他にも魅力的な生き物たちは沢山います。
生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
ミツギリゾウムシ♂
体長:約18㎜程度
【2024/8/5:宮崎県某所:観察者:Shiho】
初めて見ました、ミツギリゾウムシ
とってもキレイなゾウムシで、お顔がとても特徴的です。
ムネアカセンチコガネ
体長:約13㎜程度
【2024/8/5:宮崎県某所:観察者:Shiho】
こちらも初見のムネアカセンチコガネ
オオセンチコガネやセンチコガネはよく見かけますが、ムネアカは初めて。
その名の通り赤(朱色)の体色がキレイです。
コブハサミムシ♂
体長:約20㎜程度
【2024/8/5:宮崎県某所:観察者:Shiho】
コブハサミムシ
尾にあるハサミが凄く立派ですね。
クロアゲハ♂
大きさ:約60㎜程度
【2024/8/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】
クロアゲハ
宮崎では良く見るアゲハの一つです。
擦れや羽傷もありませんね。
撮影していてこれ以上近づいたら元気に飛んでいきました。
ヨツモンカメノコハムシ
体長:約7~8㎜程度
【2024/8/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ヨツモンカメノコハムシ
ハムシの中でもカメノコハムシ種が好きな私。
透き通るような羽がとっても美しいです。
ハラビロトンボ♂
体長:約35㎜程度
【2024/8/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】
名前の通りお腹が平べったく広くなっています。
小さいトンボですが、この子は♂個体。
青色の体色がキレイです。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
2 Comments »
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こんにちは。
先日北海道の洞爺湖周辺にてオニクワガタのペアを発見し、現在繁殖を試みています。
繁殖方法についてネットで調べていたところ月夜野さんの『キュウシュウオニクワガタの産卵方法』がヒットしました。
内容もわかりやすく、産卵結果も上々とのことで、実際にそちらの方法を試そうと考えているのですが、10年以上前の記事でしたので、より良い方法があったりすると教えていただきたいです。
一ペアのみ
Comment by クワカブ26 — 2024年8月10日 @ 1:34 PM
クワカブ様
コメントありがとうございます。
基本的にやり方としては当時とそこまで変わっておりません。
変更点があるとすれば、当時使用していたマットは「クワマット」というマットを使用しておりましたが、現時点では販売は中止しております。
現時点で使用するとならば「完熟マット」をお勧め致します。
またマットのみでも産卵は十分可能ですが、柔らかめの材を埋め込みタイプで入れるなどの方法を取られても良いかと思います。
あくまで私個人のやり方や考え方ですのでご参考程度にして頂けますと幸いです。
飼育日記担当:Shiho
Comment by tsukiyono — 2024年8月11日 @ 4:08 AM