クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2024年【No.25】まだまだ採れますよ~!:クワカブシーズン終盤、8月下旬採集!【九州 宮崎編】
さぁ、いよいよ8月も終わりですね~。
世間的にはもう夏休みも終わり、来週より9月に入ります。
秋シーズンの到来トと共にクワカブシーズンも終わりを告げるわけですが・・・。
いやいや、まだ終わりませんよ!
ということで、先日(8/25)クワカブ野外採集に行って来ました。
今回はその時の様子をご紹介します。
【2024/8/25の採集】
採集ポイントに着き、
最初に目に飛び込んできたのは、
ノコギリクワガタ2♂1♀
体長:未測定
【2024/8/25:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ハルニレの木に付くノコギリクワガタでした。
8月も終わりですが、まだこんな光景が見れるなんて・・
うん、まだまだイケるな!!
こちらのハルニレの木でも、
カブトムシ♀
体長:未測定
【2024/8/25:宮崎県某所:観察者:Shiho】
樹液に集まるカブトムシの♀が目に付きました。
この木の裏側を見てみると、
カブトムシ♂
体長:未測定
【2024/8/25:宮崎県某所:観察者:Shiho】
小型のカブトムシ♂の姿もありました。
樹液が無いところでしたので移動中だったのでしょうか?
そして、この木にある縦長のウロ内からは、
コクワガタ2♂
体長:約40㎜程
【2024/8/25:宮崎県某所:観察者:Shiho】
大歯型のコクワガタ♂2頭が入っていました。
傷や擦れはありますがまだまだキレイな個体です。
そして更に、最後にこの木を蹴ってみると、
ポトポトッツ!!
と、2つの音。
探し当ててみると、
ミヤマクワガタ♂&♀
体長:未測定
【2024/8/25:宮崎県某所:観察者:Shiho】
小型のミヤマ♂と♀がペアで落ちて来ました。
このミヤマ♂はこの時期とは思えないほどしっかりと体毛も残っていました。
いやぁ、この木は当たり木でした!
カブト、コクワ、ミヤマと、1本の木で計6頭を見つけることが出来ました。
近くの木々には、
アケビの実がたわわに実っていました。
でもまだまだ青く、美味しく食べられるにはもう少し時間がかかりそうです。
こちらには秋の味覚、栗も落ちていました。
中身は既に無くなっていましたが、イガはまだ青いまま・・
うーん・・こんな青くで落ちても中の実は果たして熟しているのでしょうか?
しかし栗ももう落ち始める時期になってきたんだなぁ、とますます秋を感じさせられました。
こちらのクヌギの樹皮裏には、
ヒラタクワガタ♂
体長:約♂58.5㎜
【2024/8/25:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ヒラタクワガタ♂が入っていました。
60㎜には届きませんでしたが、なかなかがっちりした体格で肉厚!
良型でした。
この同じ木を蹴ってみると、
カブトムシ♂
体長:約♂76.5㎜
【2024/8/25:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ノコギリクワガタ♂
体長:約♂64.3㎜
【2024/8/25:宮崎県某所:観察者:Shiho】
なかなか大型のカブト♂とノコギリ♂が落ちて来ました!
どちらも大きかったので、落下音は結構大きく一瞬特大個体を期待してしまいました笑💦
この細めのクヌギの木からは、
ミヤマクワガタ♂
体長:約♂66.8㎜
【2024/8/25:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ノコギリクワガタ♂
体長:約40㎜
【2024/8/25:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ミヤマクワガタ♂とノコギリ♂の2頭が落下。
どちらも年季の入った感じのする、まさにシーズンを生き抜いてきた感じがしました。
と、このような感じで8月下旬の採集を楽しみました。
やはりかなり頭数は減って来ていますね。。
とは言っても場所によってはまだまだいることは居ます。
過去には9月に特大個体を何頭も採ったこともあるので、もうしばらくは楽しみたいと思います。
山の神様、今回もありがとうございました!m(__)m
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
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※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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