「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」シリーズ。
今回は【ミズナラ】【シラカシ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第4回目:【ミズナラ】【シラカシ】の木のご紹介です。
【ミズナラ】
形はコナラに似るがコナラより葉は大きい。
色もコナラより心なしか少し明るめ。
<Shiho採集実績>
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
スジクワガタ
アカアシクワガタ
カブトムシ
カナブン
アオカナブン
ミズナラ。コナラより少し標高が高い所で多く見られる傾向があります。
私が通う採集フィールドでは、生えているもののそこまで数は多くなく、見かけるのはコナラの方が多いです。
しかしクワガタは集まります。採集実績はコナラとほぼ同じ種類ですが、ミズナラではミヤマクワガタが多く採れます。
樹液の出はコナラと似ていて若干ですが薄くさらっとした印象があります。でも時には荒い樹皮の割れ目などから樹液が噴出している所もあり、甘酸っぱい発酵臭がします。
コナラ同様、木の穴(ウロ)で採れるというよりも、木の枝や幹についているといったような感じでしょうか。よってルッキング採集や蹴り採集がメインの採り方となります。
【シラカシ】
<Shiho採集実績>
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
ヒラタクワガタ
スジクワガタ
コクワガタ
カブトムシ
カナブン
クロカナブン
カシの木の種の中のシラカシです。
樹液の質はにじみ出るような感じで、サラッと薄い印象があります。
シラカシの木は公園や神社などによく植えられており、時間が経つと結構な大木に育ちます。
私が通うフィールドにあるシラカシでは蹴ると主にノコギリクワガタが落ちて来ることが多いです。実際先日夜に採集に行った際、樹液にノコギリの大歯♂が付いて樹液を舐めていました。その他ではコクワガタ、ミヤマクワガタも採れる事があります。
シラカシの樹皮から染み出る樹液に付くノコギリ♂
(ノコのアゴ下の白っぽいのが樹液です)
また他の場所では、シラカシの周りには沢山のクヌギの木もありました。さすがにクヌギの木の樹液パワーには適わないようで、ほとんどのクワガタ、カブトムシはクヌギの樹液に付いていました。
でもその時もノコギリクワガタが2頭ほど付いていましたので、クワガタ、カブトを引き付ける樹液は間違いなく出すようです。とりあえずシラカシを見つけたら、まずはルッキングしてみると良いと思います。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【ミズナラ】【シラカシ】の木2種をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この日記上で述べている考え方や方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム
5月ももう末日になり、かなり気温の高い日が続いております。
我が家のビワの木も実をたわわに実らせて食べごろを迎えております。
しかし今年は記録的な暑さですね。
この日記を書いている時点で沖縄地方は既に梅雨入り、ここ宮崎でも梅雨もすぐそこまで来ています。
幸い今週は晴天に恵まれておりましたので、先日(5/20)採集に行って来ました。
今回はその様子をご紹介したいと思います。
【2023/5/20の採集】
最初に見つけたのは、コクワガタ♂でした。
採取ポイントに着いて、最初の2~3本目位で見つけました。
ハルニレの木々の隙間から顔をのぞかせていました。
そして、次に見つけたのは、
ノコギリクワガタ♂♀ペア
なんと、ノコギリクワガタ!
しかも♂♀ペアで、♂はメイトガードしていました。
中歯型の♂のペア、ノコギリは今シーズン初登場なので、テンションも上がりました。
こちらではわずかな樹液に頭を突っ込むコクワガタ♀の姿を見かけました。
樹液はもう出ていますが、まだそこまで勢いがないのでエサ確保に必死なようです。
こちらの年季の入ったクヌギの木。
このウロからは、
ヒラタクワガタ♂50㎜程
中型のヒラタクワガタが入っていました。
多少の擦れはあるもののとっても元気な個体です。
そして、この比較的細いハルニレの木を蹴ってみると、
パサパサッ
と軽い音が二つ!
音の元を探し当ててみると、
コクワガタ♂40㎜程
ノコギリクワガタ♂ギリギリ中歯型
の2頭が落ち来ました。
今日はこの後予定もあり1時間程しか散策できませんでした。
見かけたのは、
・コクワガタ
・ヒラタクワガタ
・ノコギリクワガタ
の計3種、今年待望のノコギリとも対面することが出来ました。
これからきっと一気に出て来ると思いますので、今後が楽しみです^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム
「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」シリーズ。
今回は【コナラ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第3回目:【コナラ】の木のご紹介です。
【コナラ】
<Shiho採集実績>
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
スジクワガタ
アカアシクワガタ
カブトムシ
カナブン
アオカナブン
私の中ではハルニレ、クヌギの強力ツートップに次点に当たる木、コナラです。
コナラはあくまで私の感覚ですが、先に紹介したクヌギ、ハルニレと比べると、樹液的には若干ですが薄くさらっとした印象があります。でも時には下記画像のように樹液が噴出している所もあり、甘酸っぱい発酵臭がします。
クワガタムシ、カブトムシを引き付ける力は強力!木の穴(ウロ)で採れるというよりも、木の枝や幹についているといったような感じでしょうか。よってルッキング採集や蹴り採集がメインの採り方となります。
またコナラは平地~比較的標高の高い場所でも幅広く見かけます。
2016年の群馬県での採集では念願の大型ミヤマクワガタも採集することが出来ました。
群馬県産ミヤマクワガタ♂72mm
(2016年採集個体)
群馬県産ノコギリクワガタ♂70mm
(2017年採集個体)
このような木を見つけた場合は、とりあえずチェックしてみて下さいませ。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【コナラ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この日記上で述べている考え方や方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム
「クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは?」シリーズ。
今回は【ハルニレ】の木のご紹介をさせて頂きたいと思います。
※日本全国にはクワガタ、カブトムシが集まる木はかなり数多くあって、すべての木をご紹介するのは難しいです。また木の名称も私がご紹介するのは確実なものではないかもしれません。
木は地域によって呼び方も変わったり、愛称などで呼ばれていることもよくあります。よって今回ご紹介する木の名称も、見る方によっては「えっ、その名前違うよ」と思われる方もいらっしゃると思いますが、そこの所はご勘弁頂きながらご覧頂けますことをご了承くださいませ。m(_ _)m
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
第2回目:【ハルニレ】の木のご紹介です。
【ハルニレ】
<Shiho採集実績>
オオクワガタ
ヒラタクワガタ
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
スジクワガタ、
ネブトクワガタ
アカアシクワガタ
カブトムシ
カナブン
クロカナブン
アオカナブン
シロテンハナムグリ
シラホシハナムグリ
私の通うフィールドでは大活躍のハルニレの木。
クヌギの葉のようにツヤはなく、表面はザラザラとしている。
樹液も良く出てほどよく発酵し、様々なクワガタムシ、カブトムシを引きつけます。
自然に放置されたハルニレの木はとても大きく育ち、ボクトウガなどによって穿孔され続け、木の穴(ウロ)が出来ている事も少なくありません。
そこでは大型のヒラタクワガタや、時にはオオクワガタも入っていることもあります。
勿論木の穴(ウロ)だけではなく、枝先や樹皮裏、幹などにもクワガタムシやカブトムシが付きます。
ハルニレの樹液を舐めるミヤマクワガタ大型♂
ハルニレの枝分部分に集まるヒラタクワガタ♂♀
地域によってはハルニレはあまり見られない所もあるらしいですが、私にとってはクヌギの木よりもこちらのハルニレの木の方がエース格と言っても過言ではありません。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介、【ハルニレ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この日記上で述べている考え方や方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム
皆さん、お疲れ様ですm(__)m
日中は暑くなって来ましたね~。宮崎ではもう半袖で全然大丈夫な感じです。
今年は例年になく気温も高いので、早い個体だとそろそろノコやミヤマも見れるのではないかと思い、先日採集に行って来ました。
今回はその時の様子をご紹介したいと思います。
【2023/5/10の採集】
採集地に着くとまず目に留まったのは真っ赤に熟した野いちご!
この早い時期に熟すまさに森の恵みです^^
ではクワガタ達を探していこうと思います。。
最初に見つけたクワガタは細いハルニレの木にいました。
木とツタの間に挟まるように隠れていました。
ヒラタクワガタ♂です。
サイズは♂40㎜半ば位といった感じでしょうか。。
このヒラタ♂が居た少し下の方で、
同じくツタの付近に小さなスジクワガタ♂がいました。
かなり小さい個体です。♂20㎜前半という感じです。
一件コクワガタと見間違えがちですが、背中のスジ調の模様が強いことと、アゴ先の内歯が小さいながらもヘラ状になっていることで判別が出来ます。
コクワガタの場合は、ここまで小さいと内歯の突起は消失してしまいがちですが、スジクワガタは小さくても突起がきちんと残っています。
スジクワガタは今シーズン初対面です^^
お次はハルニレの樹皮裏で見つけました。
♂と♀の様ですね。
♂の方だけお顔を見せて頂くと、
コクワガタ♂
なかなか立派なコクワガタです。
体長は♂40㎜前半程度。
とてもキレイで傷一つ無い個体でした。
少し場所を移動して、
取り出した後の事後報告になりますが、こちらのハルニレのウロからは、
ヒラタクワガタ♂
良型のヒラタクワガタ♂が入っていました。
サイズは♂61㎜、大型サイズです!
その他には、
コクワガタ♂
コクワガタ♂
コクワガタ♂2頭&♀
と、面白いようにコクワガタが見つかります。
気が付けばコクワガタだけでもかなりの数を見つける事が出来ました。
約2時間位採集を楽しませてもらいました。
この時期はまだシーズン初めということもあるので、ウロや樹皮裏のチェックがメインになるのですが、同時に木々も揺らすことも忘れれてはいません。ノコやミヤマは大体は蹴り採集で採れますからね。。
しかしこの日は蹴り採集は全くの不発。残念ながらノコやミヤマにはまだ出逢う事は出来ませんでした。
とはいえ、過去には5月に見つけたことがありますし、今年は特に気温も高いのでまた次回に期待してみたいと思います。
夏前のとっても気持ちの良い採集でした^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム
野外で昆虫を採集するには、どんな木に昆虫が集まるかを知っていなければ、昆虫採集、特に樹液採集においては難しいと考えます。
今回から毎回連続ではございませんが、数回に渡り、私が独自に感じた「クワガタ、カブトムシが集まる木(採れる木)」を毎回1~2種ずつ紹介したいと思います。
※この記事(一部追加補足、修正あり)は毎年公開していますが、毎年初心者の方も沢山いらっしゃいますので、恐縮ですが、改めてご紹介させて頂きたいと思います。ご了承下さいませ m(_ _)m
【クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木】
では、私:Shihoが採集しているフィールドで撮影した実際の木の画像などを元にご紹介してみたいと思います。
今回は第1回目:【クヌギ】の木のご紹介です。
★★クワガタ、カブトムシが集まる木★★
【クヌギ】
<Shiho採集実績>
オオクワガタ
ヒラタクワガタ
ミヤマクワガタ
ノコギリクワガタ
コクワガタ
スジクワガタ
ネブトクワガタ
カブトムシ
カナブン
クロカナブン
アオカナブン
シロテンハナムグリ
シラホシハナムグリ
クヌギ。
クワガタムシ、カブトムシが集まる木としては全国的に最も有名な木の一つではないでしょうか?
樹皮表面はゴツゴツとしていて、肉厚。樹液も濃厚で、発酵するとかなり強めの甘酸っぱい発酵した臭いがします。
この木が流す樹液は強烈で、遠くまでかなりの臭いがします。
また台場クヌギと呼ばれるゴツゴツといびつな形をしたクヌギは、人の手で伐採~成長~伐採と繰り返した為、いびつな形になり、木の穴(ウロ)が出来ている事も多く、オオクワガタやヒラタクワガタ等の格好の住処ともなっているようです。
上記画像は人の手が加わって形成された台場クヌギではありませんが、クヌギのウロ(穴)。
中からはしっかりと樹液が出ています。
こいいう場所にウロ(穴)を好んで潜むオオクワガタやヒラタクワガタ、コクワガタが入っている場合が多いです。
全国的にみても言わずと知れたクワガタ、カブトムシ採集の木のエース格、クヌギ。
まずはこの木を探してみると良いかもしれません。
如何でしたでしょうか?
今回、クワガタムシ、カブトムシが集まる木の紹介。
【クヌギ】の木をさせて頂きました。
勿論、この他にもクワガタムシ、カブトムシが集まる木はまだまだ沢山ございます。
それにつきましてはまた次回以降の飼育日記でご紹介させて頂きたいと思います。
この記事をご覧になっている皆様に一つ注意して欲しい事があります。
日本全国、様々な場所において集まりやすい木はそれぞれ異なる事だと思います。
今回ご紹介したデータはあくまで私:Shihoが実際に私が通うフィールドにて実際に採集して感じたものを元に書いていますので、このデータが必ずしも正論ではないことをご理解&ご了承下さいます様お願い申し上げます。
また確実な正式名称は只今勉強中です。
今回ご紹介した木も、もしかしたら正式な名前が間違っているかもしれません。
ただ<採集実績>がある木は間違いなく私が実際に採集したことのある種類の木ですので、この画像の様な木を皆さんのフィールドで探してみて下さいませ。
きっとそこには皆さんの大好きなクワガタムシ、カブトムシがいることだと思います。(^^)
※この日記上で述べている考え方や方法はあくまで私(Shiho)自身の考え方です。人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム
少し前の記事で、クワガタ、カブトムシなどを採集する方法として、光に集まってくる習性を利用した灯火採集のご紹介を致しました。
今回は、クワガタ、カブトムシ成虫達のエサとなるものを利用した採集方法「フルーツトラップ採集」をご紹介したいと思います。
フルーツトラップ採集、その名の通り果物をエサとするわけですが、色々な果物で試される方もいらっしゃいます。リンゴ、バナナ、パイナップル等々。。。
その中でも私が思うに一番手頃な値段で入手出来、効果も高いと考えるものは「バナナ」です。
今回はこの「バナナトラップ」のやり方をご紹介してみたいと思います。
【フルーツトラップ採集】
(バナナトラップ)
【用意するもの】
・バナナ
・焼酎
・ドライイースト
・砂糖
【バナナを買う際のポイント】
少しでも熟したバナナを買うこと。
黄色くなって黒い斑点が出て来てるようならより良いと思います。
新品のバナナではなく、少し痛んだ見切り品などを買うとコスト的にも楽です。
【作る手順】
バナナを大まかにぶつ切りにする
↓
そのバナナをボールに入れる
↓
そこに砂糖、ドライイーストを入れよくかき混ぜる
↓
よくかき混ぜたものをビニール袋に詰める
↓
最後にそこに焼酎を入れる
↓
ビニールを完全密封し、よく振りまんべんなくかき混ぜる
↓
気温が高い所(30℃近く)の所、または日なたに放置する
↓
発酵が進むとガスが出て、ビニールがパンパンになり破裂する場合があるので、時々チェックして破裂しそうなら空気を抜くようにする
↓
バナナが発酵し発酵臭が出てきたら完成。
さぁ、完成したバナナを持って、トラップを仕掛けに行きます。
しかしバナナトラップを仕掛けるにも、どこにでも仕掛ければ良いというわけではありません。
ここでどんな所に仕掛ければ良いかをご紹介してみたいと思います。
【どんな木にトラップを仕掛けるのか】
トラップを仕掛けようとする木は樹液が出ていない木を選ぶ。
理由:樹液には勝てないので、樹液が出ている木にトラップを仕掛けても意味がないから
トラップを仕掛ける木の周辺には、クワガタが集まるような木がないようにする。
理由:近くにクワガタが集まるような樹液が出る木があると、樹液の方にクワガタは集まってしまいトラップには来なくなるから。
あまり奥まったところでではなく、森や林の入り口付近に仕掛けるようにする。そして風向きを確認して、森の中へ臭いが流れるような位置の木に仕掛ける。
理由:林や森の入り口から、森の中へ臭いが漂う様にすると森の中にいる虫達が臭いにつられ集まりやすくなる為。
但し風向き次第で真逆になってしまう場合があるので、そこは要注意。風向きをチェックして森の中へ臭いを含んだ風が吹くようにするのがポイント。
【木にバナナを仕掛ける】
バナナトラップの職人、月虫:松井氏。
この様に手で木に擦り込むように塗り付けるのも良し。
またネットの中に発酵バナナを入れ、吊り下げる方法も良し。
そして、一晩以上経過した頃チェックすると、
木に直接塗った例
この時は数は少ないながらもミヤマの♀等が集まっていました。
ネットに入れて木から吊り下げた例
沢山のカブトムシが集まってくれました。
如何でしたでしょうか?
あくまで私のやり方ですが、この様な感じでバナナトラップは行います。
皆さんも機会がございましたら是非チャレンジしてみて下さいませ。
狙った木にクワガタが来ていたら最高ですよ!
※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、 無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。
残骸物が残る採集トラップをした場合は、必ず後始末をするのを忘れないようにしましょう。 自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
使用したアイテム
4月も気が付けばもう下旬。
世間はゴールデンウィークに入りますね。
とても良い晴天だったので久しぶりに野外採集に行って来ました。
今我が家では紫蘭の花がとてもキレイに咲いています。
春を迎え景色も色鮮やかになって来ましたね^^
では採集ポイントへ向かいます。。。
ここはハルニレが主の群生地。
葉も生え、青々として来ましたね、森の良い香りがします。
木々を見て回ると、
樹液も出ているようで一安心です。
蟻が舐めにきていました。
このハルニレの樹皮裏をチェックすると、
コクワガタ♂
コクワガタ♀
のペアが入っていました。
♂は小さい個体でしたが、元気いっぱいです。
こちらのハルニレの小さなウロに黒い影を発見!
コクワガタ♂でした。
中型サイズ、40㎜くらいといったところでしょうか。
こちらはクヌギの樹皮裏に、またしても黒い影。
お顔を拝見すると、
ヒラタクワガタ♂でした。
アゴ先も摩耗し、フセツも一本ありません。もしかすると昨年からの越冬個体かもしれませんね。
ヒラタクワガタは今シーズン初のお目見えです^^
そして、このヒラタが居た木を蹴ってみると、
パサっと、軽い音。
チェックして見ると、
コクワガタ♂が落ちて来ました。
その後も良い感じでポツポツと採れ、
黒系ばかりですが、コクワ複数とヒラタと出逢えました。
ここ数日は朝が少し肌寒いですが、日中はかなり気温が上がる日も多い今年は、クワガタの出も早いように思えます。
頭数もある程度見れるようになって来ましたので、いよいよシーズン開幕といった感じがして来ました。
今後更に賑やかになっていく事だと思いますので、ますます楽しみですね^^
※採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいないクワガタカブトムシの放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
使用したアイテム
前回、「クワガタ、カブトムシの採集方法」についての記事で、灯火採集:外灯巡り採集のご紹介をしました。
今回は、もう一つの灯火採集方法、「ライトトラップ採集」についてご紹介して見たいと思います。
「ライトトラップ採集」とは、
水銀灯や発電機、白幕などを自ら用意し、クワガタやカブトムシが飛んで来そうな然るべき場所に設置して、光に向かって飛んでくるのをじっとにひたすら待つ方法です。
※ここからご紹介するやり方はあくまでShiho個人のやり方であって、絶対的なやり方ではございません。規模も小規模のものですので、ご参考程度に見て頂ければ幸いです※
【ライトトラップ採集】
まずは道具の準備。
私がライトラップで用意するものは、
【用意するもの】
・水銀灯や白色蛍光灯、などの光源
・白色のシーツや幕
・大型投光器を利用する際、必要ならば発電機
ライトトラップ:設置方法の例
こんな感じのものです。
そして、道具も揃え、いよいよライトトラップを実際に行う際ですが、道具を揃えたからと言って、いつでも良い結果が出るとは限りません。
場所や天候、ライト設置場所など、あらゆるものに大きく左右されます。
【天候&気候条件など】
・雨、強風時はNG!
・月光が明るい日もあまり好ましくありません。
・気温は可能ならば25℃以上が望ましい。
・湿度は高めの日が適しています。
月明かりは出来るだけ無い方が良い
【ライトトラップを行う場所&やり方】
・設置場所の周りが開けていて、遠くの山肌にライトを当てる様な感じで照射します。
このような感じで山肌にライトを当てるようにします。
※この時はライトを上向きにしましたので、白いシーツはライト前方下の方に敷くようにして置いています。
山の中、木々が生い茂るような密集地帯ではライトが遮られてしまい、遠くまで照射されないので、お勧め出来ません。
折角虫が飛んできたとしても、途中でその木々に着木してしまう可能性が高いからです。
ライトの周りは遠くからも光を目がけて飛んでこれるように開けた場所が好ましいです。
上手く条件が噛み合えば、わずか1時間程度でこれだけの虫達が集まってくる場合もあります。
ライトトラップ用のシーツに着地したカブトムシの♀
トラップ設置場所より少し離れた場所に飛んできたミヤマクワガタの♀
勿論、集まってくるのはクワガタやカブトムシばかりではありません。
大型の蛾
カミキリムシ
上記のように様々な虫達も集まってきます。
どんな虫達が集まってくるかというのも非常に楽しみな採集方法です。
もしご機会が御座いましたら、チャレンジしてみるのも面白いかと思います。
※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 灯火採集は夜間暗い時間に行うこととなります。その時間帯は一般の方たちは仕事から帰宅され、ごゆっくりされているか、お休みになっている場合も多いです。灯火採集を行う際は、必ず近隣の方達に迷惑をかけないように行う事が大事です。立ち入り禁止の場所や、ご自分の車のアイドリング音等にも気を付けて、マナーを守って採集を行いましょう※
使用したアイテム
前回、クワガタ、カブトムシの採集方法の一つとして「樹液採集」をご紹介しました
いわゆる木の樹液に集まっているクワガタ、カブトムシを直接木を見たり、蹴ったりして採集する方法です。
しかしクワガタ、カブトムシの採集は「樹液採集」だけとは限りません。
今回はその中でも初心者の方でも手軽に行い易い「灯火採集」のやり方、コツなどをご紹介してみたいと思います。
※何度かブログ上でも書いているので、既にご存知だとは思いますが、私が採集活動をしている地域は九州です。
日本全国の地域や場所によって採れる虫の種類や傾向、大きさなどは大きく違ってくることもありますのでご了承の上ご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げます※
まず「灯火採集」とは何か?
簡単に説明すると、
クワガタやカブトムシを暗い時に灯りに集まってくる習性を利用して、捕まえる(見つける)方法
このような採集方法を
「灯火採集」
と呼びます。
また灯火採集には2種類の方法あると考えます。
①:外灯巡り採集
やり方:常時設置されている水銀灯や自動販売機などの灯り下や、その周辺を見て、集まって来ているクワガタやカブトムシを採る方法
水銀灯周辺
自動販売機周辺
②:ライトトラップ採集
やり方:水銀灯や発電機、白幕などを自ら用意し、クワガタやカブトムシが飛んで来そうな然るべき場所に設置して飛んでくるのをじっとにひたすら待つ方法です。
ライトトラップ:設置方法の例
山に向かって灯火機のライトを当てる
今回はだれでも手軽に行える①の灯火採集:「外灯巡り採集」のコツをご紹介したいと思います。
まず灯火採集をするに辺り、効率よくクワガタ、カブトムシ達に出逢えるには、いくつかの条件があると考えます。
【外灯巡り採集を行う場所】
まずは灯火採集をする場所、灯火を見て回る場所です。
灯りがあれば、どこでも良いというものではありません。
街中や住宅街などではいくら灯りがあってもクワガタ、カブトムシ達が飛んでくる可能性は低いと考えます。
見て回る場所としては、近くにクワガタやカブトムシがいそうな雑木林や山などに近い灯火を狙って探してみると良いと考えます。
周りが山などで真っ黒闇の中に、一つだけポツンと灯りがあるロケーション等は最高の灯火スポットと呼べるでしょう。
あえて例を挙げるとすると、
★山間部にあるコンビニの灯り
★山間にかかる橋の外灯
★山間部の途中にある自動販売機の灯り
★山間部にある「高速自動車道のパーキングエリア」や「道の駅」の外灯
こういう所を探してみると、クワガタ、カブトムシを見つける可能性は高まってくると思います。
※コンビニやパーキングエリア等は他の方も日夜を問わず利用しますので、迷惑行為にならないようにマナーを守り、気を付けて採集させて頂きましょう※
月夜野きのこ園の近隣の風景
弊社月夜野きのこ園も裏手が山に囲まれております。
時折ですが、会社の灯りにコクワガタ等が飛来することもあります。
ここに強烈な水銀灯でもあれば、有効なポイントの一つと言えるでしょう。
【灯火のライトの色合い】
次に灯火採集で大事なのは見る光の種類(色)を間違えないということです。
勿論例外もありますが、基本的に虫が多く集まってくる光は白っぽい色合いをしている場合が多いです。
いわゆる白色水銀灯や自動販売機などの白っぽい自然光に近い色合いです。
素晴らしく白く光り輝く水銀灯!
このように白く光る外灯がベスト!
最近の外灯はオレンジ色っぽい外灯をよく見かけます。この色合いの外灯では多くの虫が集まってくる期待は少なくなると考えます。
こちらはオレンジ色の外灯。
全く集まらないという事はないが、白い水銀灯と比べるとその差は歴然。
【灯火採集を行う時間帯】
次は灯火を見る時間帯。
これは人によって様々だと思いますが、私の感覚では、日没後~夜22時位までが一番飛んでくるような感じがします。
勿論、それ以降でも飛んでこないわけではありませんが、午前等になると飛んでくる数がかなり減少してしまうよう気がします。
なので、日没後~22時頃までの時間帯にチェックすると良いかと思います。
【その他の条件】
また風や雨の日、それに月明かりが強い日は虫はあまり飛ばないと言われます。
月明かりは出来るだけ無い方が良い
絶対ダメとは言い切れませんが、可能ならばそんな日は避けた方が無難かもしれません。
【灯火採集を行う際の気温】
最後は気温です。
気温が低いとクワガタ、カブトムシは活動が鈍くなります。
理想は25℃以上あると良い傾向です。
気温:29℃ これ位あれば最高!
更に言うと灯火採集を行う直前に雨などが降って、蒸すように湿度が高いとなお良い状況だと言えます。
最後にまとめてみると、
効率の良い灯火採集の条件とは、
① 近くに広葉樹系の山、可能ならばクワガタ、カブトムシ等が採れる場所が近くにある。
② 白っぽいライト(水銀灯等)を見る
③ 見回る時間帯は夕暮れ時~22時頃
④ 月明りはあまり無い方が良い
⑤ 雨や風は無い(弱い)日が良い
⑥気温は25℃以上あった方が良い
湿度も高い蒸した日などは最高!
このような感じでしょうか。
全ての条件がピッタリ当てはまる日というのはなかなかないかもしれませんが、上記の件に少しでも近づけて採集が出来れば念願のクワガタ、カブトムシ達に出逢える確率は高くなると思います。
外灯巡り採集で採れたクワガタ達(2016年:宮崎県採集)
さぁ皆さんも頑張って灯火採集にチャレンジしてみましょう。^^
※この採集方法はあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 灯火採集は夜間暗い時間に行うこととなります。その時間帯は一般の方たちは仕事から帰宅され、ごゆっくりされているか、お休みになっている場合も多いです。灯火採集を行う際は、必ず近隣の方達に迷惑をかけないように行う事が大事です。立ち入り禁止の場所や、ご自分の車のアイドリング音等にも気を付けて、マナーを守って採集を行いましょう※
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