早急に人工蛹室を用意したいのですが、園芸用のスポンジ以外で何かよい素材はありますか。
人工蛹室の素材としては、保水性や加工のしやすさから
園芸用のスポンジが優れていると思いますが、
もし用意できない場合にはティッシュなどでも代用できます。
下の写真は、ティッシュを素材にした簡易人工蛹室です。
小型種でしたらこの人工蛹室で蛹の一時保管から羽化まで
使用することができます。
生体に合わせた大きさの容器に、適度に湿らせた
ティッシュで蛹室の形を作ります。
蛹を移します。
ラップなどでフタをして針などを使い通気穴を開けます。
羽化直前
羽化を始めました。
羽化しました。まだお尻の部分が少し出ています。
羽化後、体が完全に硬くなるまで3~4週間程度かかります。
体が完全に硬くなったら別の飼育ケースに生体を移します。