発酵マットに発生する白い菌の正体は何ですか? 再発酵との関係は?


発酵マットに発生した白い菌
発酵マットに良く発生する白い菌の多くはキノコ・カビの仲間と推測されますが、変形菌(粘菌)なども発生することもあります。

これらの菌と再発酵とは直接関係は無いと考えられますが、白い菌の中には再発酵(発熱)した時にみられる白い斑点状の物(直径5mm程度)もあります。再発酵により温度などの環境が変化し、その菌が活動しやすい環境になる為だと考えられます。

 

いずれの菌も自然界では特別な存在ではなく、発酵マットは、それらの菌が暮らしやすい環境ですので発生する事は特別異常な事ではありません。

発酵マットに発生する複数種の個々の菌がクワガタ・カブトムシの飼育にどのように影響するかについてはハッキリ分かっていません。弊社の経験上ではほとんど影響はでていません。(※変形菌(粘菌)の場合は取り除いた方がよい)

土壌中には十万種以上の菌が生息していると言われていますので、発生した菌につきまして同定するのは現状では困難です。

 

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