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セット内容詳細

今回は完熟マットをベースに使い、いろいろと試したところカチカチに固めた部分よりも少しやわらかめに固めたところのほうが多く産卵していました。
固めの方には産んではいるものの数は少ないです。
それに比べて軟らかめに産んでいた数はかなり多かったです。
セットの仕方はカチカチにつめるのではなく、上までマットを一気に入れてから手のひらで力を入れて詰めるという感じです。
「少し力を入れればまだへこむ」ぐらいでしょうか。

今回はこの方法で108個の卵を得ることができましたが、個体により産卵数は異なると思います。
水分、固め具合、などいろいろと試して一番産んでいた方法に絞りやっていくと良いように思います。

親虫♂♀情報(熟成期間など)

気をつけたポイント

はじめはいろいろと産卵セットの組み方を試すために週に2度以上のハイペースで暴き一番産んでくれるセット方法を探しました。かなり早めに採卵しましたが、孵化率も決して悪くはなかったのでおそらく卵は丈夫だと思います。

ポルテリの幼虫は大変凶暴ですので共食いされてはいけないと思い、卵が孵化すればすぐにプリンカップで個別飼育に移し、その後はブロー等で管理しています。

備考

この種は掛かりが悪い、無精卵が多い等聞きますが、ペアリングのタイミングや産卵セットがあえば爆産も可能だと思います。
幼虫は多少高温に弱いですが、我が家では15~25度のさまざまな温度帯で飼育してみましたがそれほど気にしなくてもよいようです。

最後にポルテリは非常に美しく魅力的な虫です。
最近はかなりポピュラーな種になってきていると思いますのでぜひ、一度飼育してみてはどうでしょうか。