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セット内容詳細

 完熟マットを雑虫排除のため、レンジにて熱処理後、
底から5cmくらいまでマットを固く詰める。さらに自然腐朽した大きな木片三つを熱湯処理し埋め込む。
 木片が保湿性があると考え、従来言われているようにあまり多湿にはしなかった。容器はプラケ大使用。蓋との間に新聞紙を挟む。

親虫♂♀情報(熟成期間など)

気をつけたポイント

 高温乾燥に弱いため、低温を維持できる暗室にて飼育。他にも比較実験のため、クワマットのみ、クワマットと完熟マットの混合マットを使い、自己採集個体等5セットでブリーディングを行い、全て30頭以上の幼虫を得ることに成功。当然卵の段階で★になったものもあると考えると、相当数の産卵に成功したと思われる。巷でその有効性が高く評価されている黒土産卵等も以前試したが、明らかに今回の産卵セットの方が成果を得た。温度&湿度管理も大切だが、産卵床のマットの質の重要性を実感した。
 おそらく外産ミヤマの産卵にもかなりの適合性があると考える。

備考