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セット内容詳細

黒土マット+赤マツの赤枯れ
中ケース、水分多め。

こちらのセットは先日報告した「カブト糞混ぜセット」と変えて、赤枯れを加えた。赤枯れ投入で黒土マットの粘り気は軽減された。

親虫♂♀情報(熟成期間など)

気をつけたポイント

産まないマットではいくら待っても変わらないのが他のメスのセットで分かったので、すぐ黒土マットに赤枯れを混ぜた。
次の日には土玉を作っている様子が壁面から観察出来た。

カブト糞を混ぜたメスとは別個体同血統。

10日で5個の土玉ができていた。これを作り始めると産まないマットでは潜りっぱなしだったメスが、よく出てきて餌を食べる量も増えることが別のメスのセットで観察出来きていた。

そこでセットしてから2日ごとに餌を食べているか観察した。底面積が小さいので早めに割り出してマットをならして再セットした。

土玉を破壊して裸にした卵は管理中に死亡することが多いので土玉ごと保管する。
定期的に土玉を取り出して行けば小さいケースでも、孵化率よく管理にちょうど良い数の幼虫が手に入りそうだ。

底面に一番多く土玉を作っていたので、底面積の広いケースが良いと考えられる。

備考

赤松の赤枯れは使えない、とよく言われるが何故か聞くと「針葉樹だから」と答えが返ってくる。
本当に試したのか、その結果だめだったのか、疑わしかったので使ってみた。
自分の結果では、他の赤枯れにも言えるが、良い土の匂いのする、手でくだけるような十分腐朽した赤枯れ材であれば使えると考えられる。
ただし、まだサンプルが少ないことと検証の仕方が不十分なので正確には言えない。
赤枯れ100%で成功例が報告されている、ストリアータツヤクワガタで赤松赤枯れ100%で試したい。