[`yahoo` not found]
GREE にシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加

セット内容詳細

■使用マット:黒土Mat
■使用ケース:プラケース(W350×D190×H205)

黒土Matをよくほぐしてから加水。
水分量は、強く握って水がにじみださない程度です。

ケースの底から7cmを強く押し固め、その上の5cmは
軽くかぶせました。

転倒防止材として、産卵木をナタで細く割ったものと、
その樹皮を適当な間隔で置きました。

エサはBasicプロテインゼリー(16g)を2個入れました。

使用ケースのフタは網状に穴が開いているタイプなので、
ケースとフタの間に穴あきビニールと新聞紙を挟みました。

親虫♂♀情報(熟成期間など)

気をつけたポイント

【セット期間中】
・ケースを空調のかかっている涼しい場所に置きました。
・マット表面が乾いてきたら霧吹きで湿らせました。
・適当にゼリー交換を行ないました。ほとんど食べきることはなく、
 ゼリーが乾燥気味になったら交換しました。

【割り出し時】
・90ccプリンカップに、産卵セットで使用した黒土Matの
 乾燥していない部分を詰め、1個ずつ小分けにしました。
・卵をつぶさないようスプーンでプリンカップに移しました。
・卵の見落としがないよう注意しましたが、念のため、
 割り出し後のマットはすべてケースに詰めて保管しました。

備考

セット期間中、ケース外から卵は見えませんでしたので、
産んでいるのか心配でした。

割り出し時、メスは健在でメスが出てきた付近(片側3分の1)
から多くの卵を発見しました。ただ、反対側の端や中央付近からも
数個の卵を発見しました。(すべて押し固めた部分から採卵)

楕円形の小さい卵からまん丸に膨らんだ大きめの卵までありました。

メスが健在だったので再セットを組みましたが、4日後に死亡を
確認しました。

同じ4日後に最初の孵化を確認しました。

今回は唯一採取したミヤマのメスから卵を得ることが
できて良かったです。幼虫は、黒土MatときのこMatで飼育して
みようと思います。