まだ生態がよくわかっていないオガサワラチビクワガタ。群れで集団生活をし、材や土に坑道のようなものを作ってその中で生活している模様。写真にあるように、ゼリーは食べずに肉食らしく、鶏のササミの生肉を切って置いておくと、数日で完食してしまう。むし社の方に伺ったところ、♂・♀の判別は成虫になると解剖しないと不可能で、唯一蛹の時期には生殖器が外にあれば♂とわかる、との事。

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気をつけたポイント

小笠原の気候に合わせて、25℃を保つよう、専用部屋で24時間エアコンをつけっぱなしにした。

備考

幼虫や蛹が外から見て消えたので、羽化が済んだものと考え、餌の肉で坑道からおびき出して写真撮影しました。 4月になったら、産卵床を割り出しして成虫をすべて回収し、再び産卵床を作成の予定です。