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何年ぶりでしょうか。本当に久々の登場です。中国の雄、ホペイです。 【ホペイ♂76mm】 【ホペイ♀48mm】 【飼育種】 和名 ホペイ 学名 Dorcus ho...続きを読む

何年ぶりでしょうか。本当に久々の登場です。中国の雄、ホペイです。

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【ホペイ♂76mm】

画像003 016 
【ホペイ♀48mm】

【飼育種】
和名:ホペイ
学名:Dorcus hopei

産地:中国 福建省
累代:CB

【羽化体長】
♂:76mm
♀:48mm
【使用したエサ】
♂76mm:Element1100Element1400の2本使用
♀48mm:Element1100Element1100の2本使用
【設定管理温度】20~23℃前後
【羽化までにかかった時間】
♂:1令後期投入して約9ヶ月(合計10ヶ半月程度)
♀:1令後期投入して約7ヶ月(合計8ヶ月程度)

本当に久々の登場です。最後に登場したのは2004年位ですのでほぼ6年ぶり?ということになります。この個体達は昨年、知り合いのクワ友より幼虫で譲って頂いたものが羽化した個体達です。比較的低温で管理していたせいか羽化までの期間もゆっくりめとなりました。

飼育はとても容易で、菌糸、マットどちらでも育ってくれます。今回は菌糸Elementで育てました。かつては国産オオクワと同一種とされていただけあって、形はかなり酷似しますが、内歯の重なり度合いなど、個体によっては国産オオクワとはまた違った特徴も出て魅力があります。また国産オオクワよりも比較的大型になりやすいという話も聞いております。

産卵&幼虫飼育共に国産オオクワと同等のセッティングでOKです。機会がありましたら是非飼育してみて下さいね。(^^)

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2010年7月30日

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先日のビルマゴホンヅノカブトに続き、本家のゴホンヅノカブトの羽化報告です。 【ゴホンヅノカブト♂72mm】 【ビルマゴホンヅノカブト♀55mm】 【飼育種】 和...続きを読む

先日のビルマゴホンヅノカブトに続き、本家のゴホンヅノカブトの羽化報告です。

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【ゴホンヅノカブト♂72mm】

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【ゴホンヅノカブト♀55mm】

【飼育種】
和名:ゴホンヅノカブト
学名  Eupatorus gracilicornis

産地:タイ産
累代:CB

【羽化体長】♂72mm ♀55mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 1800CCブロー容器(径137mm×高さ155mm)
【えさ交換回数】途中♂♀共に3~4回程度
【設定管理温度】20~23℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約15ヶ月(合計17ヶ月程度)

本家本元のゴホンヅノカブト。胸側と腹側で真っ二つに分かれた体色が見事な種です。

幼虫飼育は比較的容易な方ですが、結構時間がかかります。今回少し低温気味だったので1年半ほどかかってしまいました。
それでもじっくり育ってくれて胸角もまずまず発達しているので満足です。♀の方は♂が羽化すること約1~2ヶ月前から羽化しています。
やはり♂♀のズレはあるようです。

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ちょっと胸角先端が歪んでいるのが残念

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おお、いい面構えです!

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♀も丸々とした体型。太いです!

このゴホンヅノカブト、幼虫飼育は容易な方ですが、産卵はあまり産んでくれません。
これはビルマゴホンヅノやシャムゴホンヅノにも言える事なのですが、産まない事はないのですが、産卵数が多くないんです。
現地では竹林などに生息しているらしいので、繊維質のあるマットが向いているのかもしれませんね・・・。今後の挑戦(課題)
としたいと思います。(^^)

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暑い日が続きますね~。 今日は久々の登場...続きを読む

暑い日が続きますね~。 今日は久々の登場、ビルマゴホンヅノカブトの羽化報告です。 【ビルマゴホンヅノカブト♂67mm】 【飼育種】 和名 ビルマゴホンヅノカブト...続きを読む

暑い日が続きますね~。
今日は久々の登場、ビルマゴホンヅノカブトの羽化報告です。

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【ビルマゴホンヅノカブト♂67mm】

【飼育種】
和名:ビルマゴホンヅノカブト
学名  Eupatorus birmanicus

産地:タイ産
累代:F2

【羽化体長】♂67mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 1800CCブロー容器(径137mm×高さ155mm)
【えさ交換回数】途中♂回4回程度
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】♂2令投入して約12ヶ月(合計13ヶ月程度)

ビルマゴホンヅノ・・・ウサギちゃんです。(^^)
幼虫飼育は容易な方です。マット飼育でグングン育ってくれます。ただ若干飼育期間は長めの傾向があります。

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正面からみると胸角の形が本当にうさぎの耳みたいに見えますね。この個体は少し頭角が曲がっておりますが、可愛いのでご愛嬌を・・・。
(^^)

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シェンクリングオオクワガタの羽化報告です...続きを読む

シェンクリングオオクワガタの羽化報告です。 【シェンクリングワガタ♂79mm】 【シェンクリングワガタ♀50mm】 【飼育種】 和名 シェンクリングオオクワガタ...続きを読む

シェンクリングオオクワガタの羽化報告です。

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【シェンクリングワガタ♂79mm】

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【シェンクリングワガタ♀50mm】

【飼育種】
和名:シェンクリングオオクワガタ
学名:Dorcus schenkingi
産地:台湾産

【羽化体長】
♂79mm
♀50mm
【使用したエサ】
♂:Element11002本使用
♀:Element11002本使用
【設定温度】23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】
♂2令投入して約8ヶ月(合計10ヶ月)
♀2令投入して約6ヶ月(合計8ヶ月)

台湾の雄、シェンクリングオオクワガタです。飼育はとても容易、菌糸、マットどれでも育ってくれます。

この個体はElement1100 を使用しました。
♂は1本目をまるまる喰いきり、菌糸の白い部分が約9割り程なくなった時点で2本目に移行。2本目も7~8割は白い部分がなくなりました。
♀の方は1本目を約7割ほど食いきった状態で交換。2本目に交換すると2~3割食べた状態で暴れが始まり、そのまま蛹室を形成。
その後蛹化~羽化となりました。

やはり♂よりもサイクルが早く、約2ヶ月ほど早く羽化して来ています。♂のサイズは80mmに少し足りませんでした。
細かく言うと79.8mm程度を示していました。これでも私的には十分満足です。

如何でしょうか?スーパーコクワガタの風貌のシェンクリングオオクワガタ。なかなか格好よいですよ。(^^)

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久々の登場。ティティウスシロカブトの羽化...続きを読む

久々の登場。ティティウスシロカブトの羽化報告です。 【ティティウスシロカブト♂67mm】 【ティティウスシロカブト♀47mm】 【飼育種】 和名 ティティウスシ...続きを読む

久々の登場。ティティウスシロカブトの羽化報告です。
 

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【ティティウスシロカブト♂67mm】

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【ティティウスシロカブト♀47mm】

【飼育種】
和名:ティティウスシロカブト

【羽化体長】♂67mm♀47mm
【使用したエサ】きのこマット

【使用した容器】 1500ccブロー容器(径137×高さ130)
【えさ交換回数】途中2回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】
♂2令投入して今現在で約8ヶ月(合計10ヶ月)
♀2令投入して今現在で約8ヶ月(合計10ヶ月)

アメリカのシロカブトの一種、ティティウスシロカブトです。
飼育はとても容易できのこマットでグングン育ってくれます。
今回の個体は♂67mmとまずまずのサイズです。

ティティウスシロカブトは羽化してからの休眠期間が長く、寝る個体は約半年ほど寝る個体もいるそうです。
まぁその分鑑賞期間が長いのは長く楽しめるといえば楽しめる種でもあります。

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小型のカブトですが、頭部の部分をこうして拡大撮影してみると非常に格好よいです。
皆さんも是非機会がありましたら飼育してみることお勧めです。(^^)

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久々に登場です。★クワカブタイムマシーン...続きを読む

久々に登場です。★クワカブタイムマシーン★ 今回登場する種は意外にアップしていなかったんですね・・・アロエウスミツノカブトです。   【♂44mm※上...続きを読む

久々に登場です。★クワカブタイムマシーン★

今回登場する種は意外にアップしていなかったんですね・・・アロエウスミツノカブトです。

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【♂44mm※上3画像は全て同じ個体です】

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【♀40mm】

【飼育種】
和名:アロエウスミツノカブト
学名:Strategus aloeus sloues

産地:エクアドル
累代:CB

【羽化体長】♂44mm、♀40mm
【使用したエサ】きのこMat


【使用した容器】800ccPPボトル(単独飼育)
【えさ交換回数】途中1回の計2回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】初令投入~合計約7ヶ月

さぁ今回の主役はアロエウスミツノカブト。この個体は2005/7月に羽化した個体です。もう5年位前になるんですね・・・
データはてっきりアップしたとばかり思っていましたが、アロエウスミツノ自体この日記初登場っぽいです。

※ただ残念な事にこの種は植物防疫法において海外からの輸入規制がかかる規制対象種になっているようです。
その事をよく御理解の上、本データを御覧下さいませ。

飼育はとても容易、産卵も幼虫飼育も非常に容易で沢山増えます。この個体はきのこMat
で羽化させましたが、完熟Mat
、くわMat、黒土Mat
でも飼育が可能だと思います。ただサイズ的に大型を狙うならばきのこMatでしょうか・
・・。また産卵の方も黒土Mat
完熟Matで爆産の傾向が見られました。

光沢があり、とても美しいアロエウスミツノ。もし規制が解除される事があれば是非また飼育してみたいと思う種ですね。(^^)

アロエウスミツノカブトは植物防疫法において海外からの輸入規制がかかる規制対象種になります

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先日のバインライヒに続き、今回もキクロマ...続きを読む

先日のバインライヒに続き、今回もキクロマトスです。今回ご紹介するのはメタリフェルですが目が白色のホアイトアイ個体です。    【♂72mm】...続きを読む

先日のバインライヒに続き、今回もキクロマトスです。今回ご紹介するのはメタリフェルですが目が白色のホアイトアイ個体です。

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【♂72mm】

【飼育種】
和名:メタリフェルホソアカクワガタ
学名:Cyclommatus metallifer

産地:スラウェシ産
累代:CB

【羽化体長】♂72mm
【使用したエサ】きのこMat
【使用した容器】300CCプリンカップ~PP1100CCの空ボトルを使用

【えさ交換回数】 途中1回の合計2本使用
【設定温度】23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】初令投入して約7ヶ月程度

今では誰もがご存知のカラーアイ、白目タイプのメタリフェルです。この個体はほぼ100%白目固定されており、
同血統同士を掛け合わせれば次世代でも白目の子供が生まれてきます。飼育は普通のメタリフェルと全く同じです。今回はきのこMatで飼育しました。
ちょっと小型のタイプだったのが残念でしたが、この程度のサイズだと♀の羽化とそこまでずれなかったので、
次世代ブリードの為にはよかったと思います。

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目だけをアップ撮影してみました。本当に白(乳白色)ですね。なかなかの男前です。(^^)

 

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おそらく初登場だと思います。バインライヒ...続きを読む

おそらく初登場だと思います。バインライヒホソアカクワガタの羽化報告です。 【Cyバインライヒ♂45mm】 【Cyバインライヒ♀20mm】 【飼育種】 和名 バイ...続きを読む

おそらく初登場だと思います。バインライヒホソアカクワガタの羽化報告です。

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【Cyバインライヒ♂45mm】

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【Cyバインライヒ♀20mm】

【飼育種】
和名:バインライヒホソアカクワガタ
学名:Cyclommatus veinreichi

産地:ニューギニア産
累代:CB

【羽化までの内容】
体長♂45mm ♀20mm
使用したエサ:くわマット
使用した容器:500cc程度のブロー容器
設定温度:23〜25℃前後
エサ交換回数:交換途中1回あり
羽化までの期間:
♂初令幼虫~約6ヶ月
♀初令幼虫~約5ヶ月

ホソアカ、オオズ系の種、バインライヒです。プルケルスやカウピ等の近縁種となります。

飼育はとても容易です。今回はくわMatで飼育しました。今回使用した容器は500cc程度のブロー容器ですが、プリンカップ300cc程度でも十分大型が出せます。
管理温度も23~25℃程度と比較的温和で、羽化までの期間も非常に早いです。もう少し低温でじっくり育てると♂はまだ大型になりますが、
それだと♀との羽化ズレが生てきます。
次世代を確実に残したい時は小さめの容器を使用して小型の♂を1~2頭作っておくのも良いかもしれません。

またペアリングの際、♂は結構気性が荒いので、このことも考えたら小型の♂の必要性は高いかもしれません。過去の話ですが、
昔初めてオオズ系のホソアカを飼育したのはマルガリータでした。形も名前もとても気に入っていたので、
次世代を確実に残そうと10ペア程ペアリング(同居)させたんです。ところが、♂の気性が荒かったのか、熟成が甘かったのか、
10ペア中7~8♀がペアリング中に★になってしまいました。あれから大型のオオズ系♂はペアリングの際にはどうも苦手意識があります。

体長も大型でない小型種ですが、ボディと大顎のバランスも良く、私はこのオオズ系が大好きです。最近はなかなか見かけなくなった種ですが、
機会があれば一度飼育して見て下さいね。(^^)

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2010年6月22日

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今日はギラファノコギリクワガタ、スマトラ...続きを読む

今日はギラファノコギリクワガタ、スマトラ産の羽化報告です。    【スマトラ産ギラファ♂95mm】   【飼育種】 和名:ギラファノコギリク...続きを読む

今日はギラファノコギリクワガタ、スマトラ産の羽化報告です。

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 【スマトラ産ギラファ♂95mm】

 

【飼育種】
和名:ギラファノコギリクワガタ
学名:Prosopocoilus giraffa borobudur

産地:スマトラ産
累代:CB

【羽化体長】♂95mm
【使用したエサ】Element1100Element1100
【えさ交換回数】 途中1回の合計2回
【設定温度】23℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約8ヶ月(合計約10ヶ月)

ジャワ産と同じborobudur亜種ですが、産地的には初登場かな?スマトラ産です。今回はElement1100で育てました。

途中1回交換の合計2本での羽化です。飼育はとても容易でElement1100
でグングン育ってくれました。設定温度をちょい低めの23℃程度にし後はじっと様子を見守るだけ・・・。

Element1100では蛹化する際、
容器が小さいのではないかと思われがちですが、ギラファは蛹室を斜めに作ってくれますので案外大丈夫でした。

サイズ的には♂95mmとborobudur亜種にしてはなかなかのサイズ。満足しています。(^^)


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6月に入りました。完全に虫シーズンインで...続きを読む

6月に入りました。完全に虫シーズンインです。 今日は先日羽化していたヘラクレス リッキーのご紹介です。 【ヘラクレス・リッキー♂148mm】 【飼育種】 和名 ...続きを読む

6月に入りました。完全に虫シーズンインです。
今日は先日羽化していたヘラクレス・リッキーのご紹介です。

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【ヘラクレス・リッキー♂148mm】

【飼育種】
和名:ヘラクレス・リッキー
学名:Dynastes hercules lichyi

【羽化体長】♂148mm
【使用したエサ】きのこMat


【使用した容器】
クリーンケースS

【えさ交換回数】途中4~5回
【設定管理温度】20~22℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約11ヶ月(合計13ヶ月程度)

皆様ご存知、超有名知名度のヘラクレスリッキー君です。
おなじみの種なのですが、意外や意外、自家ブリードをご紹介するのは約2年ぶりと、ずいぶんご無沙汰でした。

飼育はとても容易。弊社のマットではきのこMat
完熟Mat
黒土Mat
、くわMat
とどのマットでも問題なく育ちます。成長の度合いからみるオススメで言えばきのこMat
>くわMat
完熟Mat
黒土Mat
ような順番でしょうか・・・。

設定温度も幅広く対応出来、16~28℃位までなら十分対応可能です。私のオススメは20~23℃程度です。
水分量も手でギュッと握って水が染み出ない程度が良いです。水が少々染み出ても少々ならばそこまで問題はありません。ただその場合、
管理するケースが気密性が高いケースだとケース内が結露してしまい、酸欠や線虫発生の原因にもなりますのでご注意下さいませ。

後はマット上部に糞が目立ってきたらマットを交換するという作業を繰り返して蛹化~羽化まで持っていきます。私はスペースの関係上、

クリーンケースS
で管理しております。このくらいの大きさのケースで管理すると、
蛹化の際に蛹室を完全な形で作れない場合が多いので、その場合は人工蛹室を用意して対応致します。
下に人工蛹室に入っているヘラクレスの蛹の参考画像を載せてみました。こんな感じで人工蛹室で対応致します。

画像003 004

後は羽化を待つだけです。人工蛹室は広すぎてもあまり良くないので、前蛹の大きさに合わせて作成するのがポイントです。

大型カブトの王様ヘラクレス、皆様是非一度お試しあれ~。(^^)

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