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先日のニジイロに続いて今日も羽化報告です。 今日はちょっと珍種のグラキリスノコギリクワガタの紹介です。 【グラキリスノコギリクワガタ♂51mm】 【飼育種】 和...続きを読む

先日のニジイロに続いて今日も羽化報告です。
今日はちょっと珍種のグラキリスノコギリクワガタの紹介です。


グラキリス
 
【グラキリスノコギリクワガタ♂51mm】

【飼育種】
和名:グラキリスノコギリクワガタ
学名  Prosopocoilus gracilis

産地:ベトナム産
累代:CB

【羽化体長】♂51mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】500ccブロー容器
【えさ交換回数】途中1回
【設定管理温度】23~25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約8ヶ月(合計10ヶ月程度)

ベトナムの小型ノコギリ、グラキリスです。
内歯のほとんどない顎が細く発達するクワガタです。
今回はきのこMatで育てましたが、くわMatElement800等の菌糸でも飼育可能です。
マットの喰いもあまり大食いではなかった為、交換も途中1回ですみました。

産卵も非常に容易でマットのみ、マット+材、どちらの方法を取っても良いです。
以下の様な感じです。

①マットのみセット



クリックでクワガタ発酵マット産卵の詳細に移動

②マット+材



クリックでクワガタ産卵木セットの詳細に移動

材を使用するときは柔らかめの材が望ましいです。
私がセットを組んだ時は多産ではなかったですが、1♀より30程度取れました。
やり方次第ではもっと産んでくれると思います。

最近はなかなか見かけないクワガタですが、小型の割には味がありますので是非機会がありましたら飼育してみるのも面白いと思いますよ。(^^)

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2008年9月9日

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最近産卵セットの結果報告ばかりでしたので、久々に羽化報告をしたいと思います。 今日は皆さんの間ではもう一般種と変わらぬ位に浸透しているニジイロクワガタの羽化報告...続きを読む

最近産卵セットの結果報告ばかりでしたので、久々に羽化報告をしたいと思います。
今日は皆さんの間ではもう一般種と変わらぬ位に浸透しているニジイロクワガタの羽化報告です。


画像003 022


画像003 026
 
【ニジイロクワガタ♂60mm】

【飼育種】
和名:ニジイロクワガタ
学名  Phalacrognatus muelleri

産地:オーストラリア産
累代:CB

【羽化体長】♂63mm
【使用したエサ】Element800くわMat
【使用した容器】くわマットを詰め替える際Element800の空PPボトルを使用
【えさ交換回数】Element8001本を食べさせて交換時にそのままその空ボトルにくわマットを投入
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約6ヶ月(合計8ヶ月程度)

久々のニジイロクワガタの羽化報告です。
上記でも書きましたが、1本目はElement800、その後にくわマットで管理しました。
2本目を菌糸ビンを使用しなかった訳は、1本目後期の時点で幼虫の成長もかなり発達し、ニジイロ特有の3令後期での「暴れ」のような感じが見られましたので、スムーズに落ち着かせる為、2本目はくわMatに投入しました。

その結果、暴れも直ぐに収まり幼虫の縮みも少なかったのではないかと思っております。
結果的には63mmとまずまずのサイズが羽化しました。満足しております。

またニジイロは産卵もとても容易な種です。産卵セット方法としては私的には




クリックでクワガタ発酵マット産卵の詳細に移動

上記のセット方法で行っており、マット産卵だけでも十分産んでくれます。
勿論柔らかめの材を入れても産んでくれますが、私の場合はマットのみで行っております。

ニジイロは成虫も寒さ、暑さにも強く、寿命も比較的長生き、また幼虫も沢山取れ、飼育も簡単で比較的短い時間帯で羽化もする・・・といったようにまさにいいところをかき集めたような種ですので、機会があれば一度是非試してみると良いと思います。(^^)

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最近なかなか日記を更新出来なくてすみませ...続きを読む

最近なかなか日記を更新出来なくてすみません。 繁忙期に当たっておりまして、作業他色々やる事が多く更新出来ませんでした。 御覧の皆様にお詫び申し上げます。 さて久...続きを読む

最近なかなか日記を更新出来なくてすみません。
繁忙期に当たっておりまして、作業他色々やる事が多く更新出来ませんでした。
御覧の皆様にお詫び申し上げます。

さて久々の日記はマルスゾウカブトの♂個体の羽化報告です。
最近は♀の羽化報告ばかりでしたので、久々の♂マルスです。

画像003 013  
【マルスゾウカブト♂121mm】

【飼育種】
和名:マルスゾウカブト
学名:Megasoma mars

【体長】♂121mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】クリーンケースS
【えさ交換回数】途中6~7回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約21ヶ月程度で羽化

黒系大型メガソマ、マルスゾウカブトの羽化です。
飼育自体はとても簡単です。きのこマットでグングン育ちます。3令になってからが非常に長くこの個体も約2年近くかかってからの羽化でした。とはいえ、同じ黒系のアクティオンやラミレスなどと比べると若干早めに羽化してくれます。アクティオンなどは普通で3年はかかりますので・・・。

この♂個体を羽化させるのに使用した容器サイズはクリーンケースSです。
保湿自体はケースのみでも万全ですが、コバエ防止のために穴の沢山空いたビニールシートや新聞紙などをかませました。
新聞紙を挟む事により、上に上がってきた余計な水分を吸収してくれて蒸れなどを防いでくれます。水分過多を好む線虫防止の意図があります。
新聞紙自体は水分によって湿って柔らかくなりますので時折の交換が必要になります、

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画像003 010  
【♀とのツーショット画像です】

黒系大型メガソマのマルスゾウカブト。皆さんも一度機会がありましたら飼育してみて下さい。羽化した時の迫力は感動ものですよ。(^^)

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フォルスターフタマタクワガタの羽化報告で...続きを読む

フォルスターフタマタクワガタの羽化報告です。 【フォルスターフタマタ♂73mm】 【飼育種】 和名 フォルスターフタマタクワガタ 学名 Hexarthrius ...続きを読む

フォルスターフタマタクワガタの羽化報告です。


画像003 022
 
【フォルスターフタマタ♂73mm】

【飼育種】
和名:フォルスターフタマタクワガタ
学名:Hexarthrius forsteri

産地:インド産
累代:F1

【羽化体長】♂73mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 900ccブロー容器 (径100mm×高さ145mm)
【えさ交換回数】途中3回
【設定管理温度】21~22℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約12ヶ月(合計14ヶ月程度)

飼育日誌では初登場のフォルスターフタマタです。
きのこマットにて飼育しましたが、飼育自体は問題なく育ってくれました。ただサイズ的にはまだまだのサイズです。飼育期間は少し長めの1年2ヶ月程度。

この個体とても真っ赤ですが、羽化直後というわけではなく羽化して約2週間は経っており、身体もほぼ固まっています。先日マルスのレッドボディを紹介しましたが、この個体も負けないほどきれいです。


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【飼育した容器900cc】


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【顎の湾曲が格好よい!】

羽化の次は産卵です。
材産み主体のフォルスターですので、産卵木をしようしてまずは成功させる事を第一目標としたいと思います。(^^)

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皆さん必見です。 スーパーなレッドボディ...続きを読む

皆さん必見です。 スーパーなレッドボディを持つマルスゾウカブト!?の♀の報告です。(^^)   【マルスゾウカブト♀】 【飼育種】 和名:マルスゾウカ...続きを読む

皆さん必見です。
スーパーなレッドボディを持つマルスゾウカブト!?の♀の報告です。(^^)


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【マルスゾウカブト♀】

【飼育種】
和名:マルスゾウカブト
学名:Megasoma mars

【体長】♀73mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 ブロー容器1800cc (径137mm×高さ155mm)
【えさ交換回数】途中5回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約18ヶ月程度で羽化

おなじみマルスゾウカブト♀の紹介です。
すみません・・・タイトルではスーパーレッドボディと書きましたが、実は羽化直後の状態で羽の色もまだ黒く落ち着いていない状態の個体です。
あまりにも赤くキレイなため、日記で紹介するのも面白いと思い載せてみました。

マルスは黒色タイプの大型ゾウカブトの中では比較的羽化も早く♀で1年半、♂でもギリギリ2年かからずに羽化してくれます。
飼育はとても簡単です。マットのみでグングン大きくなってくれます。


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しかしキレイですよね~。まさにスーパーレッドです!(^^)

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今日は小型メガソマの代表格のひとつテルシ...続きを読む

今日は小型メガソマの代表格のひとつテルシテスゾウカブトの羽化報告です。 【500ccブロー容器内から取り出した♂41mm】 【飼育種】 和名 テルシテスヒメゾウ...続きを読む

今日は小型メガソマの代表格のひとつテルシテスゾウカブトの羽化報告です。


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 【500ccブロー容器内から取り出した♂41mm】

【飼育種】
和名:テルシテスヒメゾウカブト
学名:Megasoma thersites

産地:メキシコ産
累代:F2

【羽化体長】♂41mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】500ccブロー容器使用
【えさ交換回数】途中2回
【設定管理温度】23℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約8ヶ月(合計約10月程度)

小型メガソマ、テルシテスヒメゾウカブトです。
幼虫飼育はとても簡単で、念のためにえさ交換を途中2回しましたが、そんなにガツガツ食べる種でもなく新鮮なエサを与える為の交換といった感じでした。今回はきのこマットにて羽化させました。
そのあたりはヨルゲンセンと同じような感じです。
 

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新成虫らしく毛並みも擦れていなく、とてもキレイです。
♀の羽化が遅れていますが、もう全て蛹になっていますので羽化しましたら今度は産卵です。頑張ります。(^^)

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今日はゴロファ最大種ポルテリの羽化報告で...続きを読む

今日はゴロファ最大種ポルテリの羽化報告です。 【ゴロファ・ポルテリ♂92mm】 【飼育種】 和名 ゴロファ ポルテリ 学名 Golofa porteri 産地 ...続きを読む

今日はゴロファ最大種ポルテリの羽化報告です。


ゴロファポルテリ
 
【ゴロファ・ポルテリ♂92mm】

【飼育種】
和名:ゴロファ・ポルテリ
学名:Golofa porteri

産地:ベネズエラ
累代:CBF1

【羽化体長】♂92mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 1800ccブロー容器(径137mm×高さ155mm)
【えさ交換回数】途中5~6回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約16ヶ月(合計18ヶ月半程度)

さすがに格好の良いゴロファ・ポルテリ。
頭角も伸びてスマート。赤褐色の体色もキレイです。

ゴロファポルテリ


ゴロファポルテリ

前回羽化は83mmでしたが今回は90mmオーバーしましたので満足しております。
飼育はとても簡単で、きのこマットでグングン育ちます。ただ他のゴロファと違って大型のせいか幼虫期間は少し長め・・。この個体も1年半かかりました。

今度は産卵ですが、その前に先日セットした別のゴロファもそろそろ産卵回収時期にあたりそうです。
卵も見え隠れしています。産んでいる事は確実なのでまたご報告いたします。(^^)

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今日は外国産ミヤマクワガタ(ヨーロッパミ...続きを読む

今日は外国産ミヤマクワガタ(ヨーロッパミヤマ:ケルブス)の羽化報告です。 【ケルブス♂69mm】 【飼育種】 和名 ユーロミヤマクワガタ 学名 Lucanus ...続きを読む

今日は外国産ミヤマクワガタ(ヨーロッパミヤマ:ケルブス)の羽化報告です。


月夜野ケルブス
 
【ケルブス♂69mm】

【飼育種】
和名:ユーロミヤマクワガタ
学名:Lucanus cervus

産地:フランス産
累代:F2

【羽化体長】♂69mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 900ccブロー容器 (径100mm×145mm)
【えさ交換回数】途中4回程度
【設定管理温度】18~20℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約13ヶ月(合計15ヶ月程度)

赤みの顎がとても格好の良いケルブス。
今回はきのこマットで幼虫した個体がやっと羽化して来ました。
サイズ的には70mmに届かず大型ではないのですが、きのこマットで最後まできちんと羽化した事に満足しております。

ミヤマの管理らしく設定温度は18~20℃とちょっと低めの所で管理。
幼虫期間も予想通り長く1年ちょいかかりました。それでも大型はまだ羽化出来ず・・・。もう一工夫何か必要な感じです。

次は産卵ですが、まだ羽化したばかりですので、産卵させるにはまだまだ時間がかかりそうです。
もう直ぐ産卵可能な個体をつい先日手に入れましたので、今度はそちらで産卵挑戦いたします。
産卵させるマットはNEWバージョンの完熟マットです。またご報告いたします。(^^)

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2008年6月18日

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今日はディディエールシカクワガタの羽化報...続きを読む

今日はディディエールシカクワガタの羽化報告です。 こちらの個体もちょっと前に羽化しました。 【ディディールシカ♂71mm】 【飼育種】 和名 ディディエールシカ...続きを読む

今日はディディエールシカクワガタの羽化報告です。
こちらの個体もちょっと前に羽化しました。


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【ディディールシカ♂71mm】

【飼育種】
和名:ディディエールシカクワガタ
学名:Rhaetulus didieri

産地:マレー産
累代:F2

【羽化体長】♂71mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 900ccブロー容器 (径100mm×高さ145mm)
【えさ交換回数】途中2回
【設定管理温度】21~22℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約11ヶ月(合計13ヶ月程度)

とても格好の良いシカクワガタ、ディディエール。
今回の飼育はきのこマットで、ちょっと低温気味に管理しました。
サイズ的には70mmUPは出ましたが、まだまだこのサイズでは満足できません。

飼育期間はちょっと長めの1年ちょい。交換は途中2回と約4ヶ月程度での交換でした。
マット交換の目安はマットの劣化や喰いが目立ったわけではなく、新鮮なマットへと考え全交換しましたが、かえってそれがいけなかったのかも?
クワガタやカブトの中には全交換すると育ちがあまりよくならない個体があります。半交換かマット継ぎ足しでよかったかもしれません。


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ともかく次回は80mmに近づけるよう精進致します。(^^)

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マルスゾウカブトの♀が結構な数羽化してき...続きを読む

マルスゾウカブトの♀が結構な数羽化してきました。 いつもは♂の羽化報告ばかりですがたまには♀を主役に当ててみても良いでしょう。(^^) 【マルスゾウカブト♀】 ...続きを読む

マルスゾウカブトの♀が結構な数羽化してきました。
いつもは♂の羽化報告ばかりですがたまには♀を主役に当ててみても良いでしょう。(^^)


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【マルスゾウカブト♀】

【飼育種】
和名:マルスゾウカブト
学名:Megasoma mars

【体長】♀70~78mm
【使用したエサ】きのこマット
【使用した容器】 ブロー容器1800cc (径137mm×高さ155mm)
【えさ交換回数】途中5回
【設定管理温度】25℃前後
【羽化までにかかった時間】2令投入して約18ヶ月程度で羽化

おなじみマルスゾウカブト。
黒色タイプの大型ゾウカブトの中では比較的羽化も早く♀で1年半、♂でもギリギリ2年かからずに羽化してくれます。
飼育はとても簡単です。マットのみでグングン大きくなってくれます。


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【羽化した「マルスゾウカブト♀達】

通常大型ゾウカブトは♀の場合でもプラケースS(小プラケース)程度を使用するのですが、今回はブロー容器1800cc(上記画像参照)で挑戦してみました。
結果は皆完品でサイズもそこそこで羽化してくれて非常に満足しております。

今回は♀の羽化報告ですが、現在♂も何頭かは蛹になっていますので近い内にまた♂の羽化報告を出来ると思います。お楽しみに。(^^)

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