今日はちょっと変わった事が起きたのでそれを日記でご紹介致します。
飼育ルームの外に管理していた完熟Matを使用しようと思い見た所、何箇所か穴が開いていました。

完熟マットの袋
そのマットの全体図です。穴が開いているのが分かりますでしょうか?

袋に開いた穴
【アップ画像:このような穴です】

そしてマットの中を良く見ると、中に幼虫がいるみたいです。
白い体
白い体が見えます。

開封してみると・・・
幼虫
いました、上面だけでも6頭確認出来ました。

全部ひっくり返してみます。
幼虫31頭
ゴロゴロと沢山幼虫が出てきました。全部で31頭いました。

丸々太った幼虫
令数は既に3令初期~中期程度。丸々と太っています

この幼虫の種、犯人は皆さん既にお分かりと思います。
そうです、国産のカブトムシなんです。
国産カブトムシのイメージ
【国産カブトムシの♂参考画像】

しかしなんという生命力なのでしょう。
実はこのようにマットに穴が開いていたのは1つではなく4つほどありました。どれも中には丸々と太ったカブトムシの幼虫がいました。

親♀は自ら飛行し産卵場所(マット)を探し当て、穴を開けて入り込みそこに産卵をする・・。まさに自然界の産卵と同様です。種を存続しようとするたくましさを感じ、この虫の力強さに感心した出来事でした。