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今日で大型連休(シルバーウィーク)も終了!皆さん楽しまれたでしょうか?(^^)当園も明日から営業再開ですが、一足早く日記の更新です。 少し前に割り出したパリー(...続きを読む

今日で大型連休(シルバーウィーク)も終了!皆さん楽しまれたでしょうか?(^^)当園も明日から営業再開ですが、一足早く日記の更新です。

少し前に割り出したパリー(セアカ)フタマタの産卵結果のご報告です。デジカメ故障の為画像は過去の日記の参考画像になりますが御勘弁下さいませ。申し訳御座いません。

パリー(セアカ)フタマタの産卵結果報告です。

画像003 018  
【セアカフタマタ♂個体参考画像】

【飼育種】
和名:セアカフタマタクワガタ
学名:Hexarthrius parryi

産地:スマトラ産
累代:天然ワイルド♀よりのWF1

【産卵結果】幼虫17頭+卵6個
【産卵期間】セット開始して約1ヶ月半程度
【産卵に使用するマット】今回はきのこMat使用+材2本(コナラ)
【産卵に使用するケース】クリーンケースL
【産卵管理温度】25℃前後
【水分量(湿度)】多からず少なからず
【セット方法】ケース底面を固くつめ、材を入れ、その回りは柔らかく詰める。上部2~3cmほどは柔らかくマットを入れる。少し材の頭が出るようにセット。

ちなみに産卵は材産みです。
産卵セットは以下のような感じで組みます。(参考例です)

クリックでクワガタ産卵木セットの詳細に移動

①マットをケース底面に固く5cmほど詰めます。
フタマタ系は材産みが主体なのでマットは食が出来るマットならばなんでもOKです。針葉樹のマットでもOKですが、もし万が一幼虫が材よりこぼれ落ちた事態を考えて幼虫がスムーズに食可能な発酵マットが無難です。

きのこMat、くわMat、完熟Mat黒土MatどれでもOKです。

画像003 002

②次に材を入れ、回りにマットを軽く詰めます。この画像で使用しているのはコナラ材2本です。少し柔らかめの材です。

画像003 003

③ゼリーと生体を入れて完成。
画像003 004

④真上からの画像です。
画像003 011

このようにフタマタ系の場合はマットをそこまで深く詰める必要はありません。いわゆる「転がし産卵」で十分です。

後は材の表面に卵を産み付けてくれます。産卵数は多産ではないです。親によっても当たり外れが激しい種です。今回は幼虫17頭に卵6個と計23程度産んでくれたようです。親♀は既に死亡。やはり多産ではなかったです。

フタマタは産卵が難しいとよく聞きますが、数は少ないものの産まない種ではないので是非挑戦してみて下さいませ。その独特のフォルムはとても格好よいですよ。(^^)

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2009年9月23日

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先日の日記に続いてパリーフタマタの羽化2...続きを読む

先日の日記に続いてパリーフタマタの羽化2号です。 デジカメの故障で新しい画像が無いのが申し訳御座いません。 このパリーフタマタは以下の様な感じで飼育しました。 ...続きを読む

先日の日記に続いてパリーフタマタの羽化2号です。
デジカメの故障で新しい画像が無いのが申し訳御座いません。

このパリーフタマタは以下の様な感じで飼育しました。

飼育種:パリーフタマタクワガタ 学名「Hexarthrius parryi」
親情報:ワイルド♀よりの持ち腹産卵より
体長:♂76mm
飼育に使用したエサ:くわマット
飼育に使用した容器:1000ccのガラス瓶
投入令数:2令
飼育期間:13ヶ月
管理温度:23~25℃前後
えさ交換の途中回数:3回

今回は前回より2mm大きく羽化してました。ほんの少しですが嬉しいものです。しかし前回も書きましたがやはりフタマタは時間がかかります。マット飼育のせいでしょうが、菌糸でどうかわるか次世代が楽しみです。

ちなみに下の画像は前回羽化したパリーフタマタの画像です。
種の参考画像に御覧下さいませ。(^^)

画像003 004

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2007年4月2日

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さぁ、気合を入れなおして久々の飼育データ...続きを読む

さぁ、気合を入れなおして久々の飼育データ公開です。 今回は、当園では羽化データの少ないフタマタ系の羽化報告です。 種類はパリーフタマタ 和名 セアカフタマタにな...続きを読む

さぁ、気合を入れなおして久々の飼育データ公開です。
今回は、当園では羽化データの少ないフタマタ系の羽化報告です。

種類はパリーフタマタ 和名:セアカフタマタになります。

画像003 002  

このパリーフタマタは以下の様な感じで飼育しました。

飼育種:パリーフタマタクワガタ 学名「Hexarthrius parryi」
親情報:ワイルド♀よりの持ち腹産卵より
体長:♂74mm
飼育に使用したエサ:くわマット
飼育に使用した容器:1000ccのガラス瓶
投入令数:2令
飼育期間:13ヶ月
管理温度:23~25℃前後
えさ交換の途中回数:3回

ワイルドの大型は90mmを越えますが、この♂個体は74mm止まりでした。飼育期間は比較的長めで、幼虫は飼育期間中落ちる事もなく、ゆっくりと育ちました。菌糸飼育は試しておりませんが、次回は弊社の菌糸でチャレンジしてみようと思います。

画像003 004

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アゴの湾曲が何とも言えません。また色虫的要素も持ち合わせているので、とても魅力的なクワガタだと思います。次の個体が羽化しましたらまたご報告致します。(^^)

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11月にセットしたフタマタの産卵の結果の...続きを読む

11月にセットしたフタマタの産卵の結果の報告を忘れていました。 <セアカフタマタ> セット内容:「コナラ材1本(皮むき」)を「きのこマット」で埋め込み(一応下5...続きを読む



11月にセットしたフタマタの産卵の結果の報告を忘れていました。

<セアカフタマタ>
セット内容:「コナラ材1本(皮むき」)を「きのこマット」で埋め込み(一応下5センチ程固詰め)
使用ケース:中ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットには幼虫0頭+材中に幼虫5頭、合計:5頭
考察:やはりフタマタ系は材産みが主ですね。しかも表面が出ている部分だけ齧った跡がありその付近より初令幼虫が出てきました。

<ブケットフタマタ>
セット内容:「コナラ材1本(皮むき」)を「きのこマット」で埋め込み(一応下5センチ程固詰め)
使用ケース:中ケース
設定温度:25℃前後
結果:マットには幼虫0頭+材中に幼虫12頭、合計:12頭
考察:こちらもセアカと同様、材産みが主でした。産卵数はセアカよりも多い12頭でした。

今回2種のフタマタの産卵セットをしましたが材が重要なのは変わりませんでした。

マットにも少しでも産んでくれる事を期待したのですが・・・。(^^)

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