今日はタスマニアアウラタキンイロクワガタの羽化報告です。
【飼育種】
和名:タスマニア アウラタキンイロクワガタ
学名:Lamprima aurata
産地:オーストラリア タスマニア島
累代:CB
【羽化までの内容】
体長♂35mm、♀28mm
使用したエサ:きのこマット
設定温度:23〜25℃前後。
エサ交換回数:交換途中無し:120ccプリンカップ使用
羽化までの期間:初令幼虫~約5ヶ月
アウラタキンイロの中にあって亜種的存在のタスマニアアウラタの紹介です。
この種はパプキンや通常のアウラタと同様に幼虫飼育はとても簡単で、とても早いサイクルで羽化してくれます。
ただ繁殖となると羽化後かなりの長さで休眠状態に入ってしまいます。この辺はパプキンとは違う所ですね。長い場合は過去の個体ですが1年近く休眠した事もあります。
♂個体は色合いが特徴的です。顎はあまり伸びず短歯~中歯タイプがほとんどです。大食は茶~紫と本土オーストラリア産のアウラタとはまた違った色合いで表れます。
♀の色合いはパプキンに似ていますね。本土オーストラリア産はレッドやグリーン、ブルーが多いですが紫系統がよく羽化してきます。
色彩のバリエーションとしてはパプキンの方に軍配があがりそうです。
とはいえ、これはこれでまた違った魅力があり、興味を惹かれますね。(^^)
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