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毎回書いていますが、今年は本当に残暑が厳しいですね。ここ数年、地球環境が悪化したせいか、気候(季節)が何か変ですよね?私が子供だった30年位前とは明らかに違った感じを受けてしまいます。

さて、今日は羽化の報告です。2点ありますが、まずはダールマンツヤクワガタの羽化です。

画像003 002 画像003 001

この種は以下の様な感じで飼育しました。

飼育種:ダールマンツヤクワガタ
親情報:ワイルド♀よりの持ち腹産卵より
体長:♂73mm
飼育に使用したエサ:完熟マット
飼育に使用した容器:1000ccのガラス瓶
投入令数:2令
飼育期間:14ヶ月
管理温度:23~25℃前後
えさ交換の途中回数:3回

一言で言ってツヤクワガタは飼育期間が長いです。飼育の感じも他のクワガタとは違い、容器の中で独特の空間を作って成長していきます。幼虫の形状も独特で、強引に言うと洗濯機の配水管のホースみたいに節々のくびれが極端です。

飼育自体は簡単でしたが、今回のこの個体はそこまで大型になりませんでした。次回は今年新発売した黒土マットを使用して育ててみたいと思います。(^^)

次は今年は既に2回ほど紹介もある、おなじみのパリーフタマタ(セアカフタマタ)です。

画像003 004  

このパリーフタマタは以下の様な感じで飼育しました。

飼育種:パリーフタマタクワガタ 学名「Hexarthrius parryi」
親情報:ワイルド♀よりの持ち腹産卵より
体長:♂71mm
飼育に使用したエサ:きのこマット
飼育に使用した容器:1000ccのガラス瓶
投入令数:2令
飼育期間:12ヶ月
管理温度:23~25℃前後
えさ交換の途中回数:3回

この個体はきのこマットにより羽化させました。こちらもちょっと小型でして、あまり満足のいく結果とはいきませんでした。

飼育事態は簡単で、マット、菌糸どちらでも育ちますが、前の個体も含めてこの世代のパリーは全てマットで飼育しました。次回は菌糸を試してみようと思っています。(^^)

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先日、2/23でご紹介しました、ダールマ...続きを読む

先日、2/23でご紹介しました、ダールマンツヤクワガタの割り出しを行いました。 下の画像はワイルドの♂の参考画像です。 この種は以下の方法で産卵させました。 親...続きを読む

先日、2/23でご紹介しました、ダールマンツヤクワガタの割り出しを行いました。
下の画像はワイルドの♂の参考画像です。

画像003 012  

この種は以下の方法で産卵させました。

親情報:ワイルド個体♀よりの持ち腹産卵。
結果:幼虫11頭、卵19個
産卵に使用するマット:完熟マット
セット期間:2/下~4/上の約1ヶ月
産卵に使用するケース:プラケース中(W300×D195×H205)
産卵管理温度:23~25℃(幼虫飼育と同等温度)
水分量(湿度):多からず少なからず
セット方法:ケース底面を固くつめ(プラケースの3/5位、上部1/5はフンワリと敷き詰めます)

上記のような結果になりました。こちらも途中割り出しせずに、約1ヶ月程度産卵に集中させてみたのですが、結果は計30程度とまずまずのもの。

ツヤクワガタの場合、かなり沢山産むものと、ほとんど産卵しないもののどちらかに偏る傾向があり、前者はブルマイスター、ラコダール、インターメディアなどで、後者はゾンメル、ブルーク、インペリアル等のようです。こちらはどちらかというと前者のグループに位置するのでは以下と思います。

画像003 013  

♀はまだまだ元気一杯ですので、早速2回目の再セットを組みました。また結果はご報告いたします。(^^)

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2007年4月4日

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先日の日記内でご紹介したベリコサツヤクワ...続きを読む

先日の日記内でご紹介したベリコサツヤクワガタの羽化に気を良くし、同じツヤ系、ダールマンツヤクワガタが来園しました。(^^) さすがにワイルド個体なので、喧嘩傷が...続きを読む

先日の日記内でご紹介したベリコサツヤクワガタの羽化に気を良くし、同じツヤ系、ダールマンツヤクワガタが来園しました。(^^)

月夜野ダールマンb

さすがにワイルド個体なので、喧嘩傷がありますね。風貌的には小型インターメディア、アルケスといった所でしょうか。

前回に続いて今回は以下の様なセット方法で産卵を組んでみたいと思います。

親情報:ワイルド個体♀よりの持ち腹産卵にする予定。
産卵に使用するマット:完熟マット
産卵に使用するケース:プラケース中(W300×D195×H205)
産卵管理温度:23~25℃(幼虫飼育と同等温度)
水分量(湿度):多からず少なからず
セット方法:ケース底面を固くつめ(プラケースの3/5位、上部1/5はフンワリと敷き詰めます)

このような感じです。完全に前回のベリコサツヤクワガタと同様のセットです。このダールマン、ワイルド入荷はよく聞くのですが、あまりブリードものが出回っていません。ブリードが難しいのか?幼虫期間が長くて最後までモチベーションが保てないのか?・・・・。

どちらにせよ、ツヤ系のデータが少ない当園ですので頑張ってセットしてみます。

月夜野ダールマンa  

また産卵後のご報告はこの日記上にて・・・。(^^)

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2007年2月23日

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