菌床ブロック、菌糸ビンは生きています。温度が高いとより活発に活動しオガを分解します。
5℃程度の場所で菌糸の活動を抑える事が長期保存する場合のポイントです。

■菌床ブロック・菌糸ビンの保存



菌床ブロック・菌糸ビンの保存は冷蔵庫(5℃程度)での保存をお勧めいたします。
保存期間の目安は6ヶ月程度


▼冷蔵保存した物を使用する場合

【菌床ブロック】
23℃程度の場所で2〜3日間管理した後に詰め替え作業を行ってください。保存した場合、オガの状態が多少柔らかくなっていますので、詰め替えの際には柔らかめに詰めてください。

【菌糸ビン】
23℃程度の場所で2〜3日間管理した後に幼虫を入れてください。

▼冷蔵保存できない場合  ※お早めにご使用ください。
 
【菌床ブロック】
出来るだけ涼しい温度変化の少ない場所で保管してください。冷蔵保存に比べオガが柔らかくなりやすいのでブロックを詰め替える場合には緩めに詰め替えてください。菌糸が再生するスピードも通常の物より遅くなり、菌糸ビンとしての使用期間も短くなります。


【菌糸ビン】
ブロックと同様にオガが柔らかくなり、ご使用できる期間は短くなります。

※冷蔵保存でない場合には、保管中にきのこが発生する場合がございますが、
ご使用の際に取り除いてからご使用ください。



■半年以上、冷蔵保管した菌糸ビン

半年以上冷蔵保管した菌糸ビンの
オガの状態(右写真)

低温での保存は菌糸の活動を抑えられ常温保存に比べ
圧倒的に良い状態で長期間保存が可能です。



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