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セット内容詳細

今回は失敗報告です。 クリーンケースL4つそれぞれに1㎝程度くわマットを固詰めし、その上にElement菌糸ブロックを置いて、周囲をくわマットで緩く3㎝程度埋めました。ペアリングはクリーンケースSで1週間同居させ、その後♀のみを産卵セットに投入し、2か月間入れ続けました。残念ながら下記①のペアから2頭生まれたのみでした。

親虫♂♀情報(熟成期間など)

①♂85.0mm(羽化後1年)×♀52.7mm(羽化後1年) ②♂85.0mm(羽化後1年)×♀54.2mm(羽化後1年) ③♂85.5mm(羽化後1年)×♀55.5mm(羽化後1年) ④♂86.7mm(羽化後1年)×♀52.5mm(羽化後1年)

気をつけたポイント

今回の失敗ポイントを考察してみました。成功した昨年と違った点は2つあります。1つはくわマットが足りなくて、菌糸ブロック周囲を完全に埋められなかったこと、菌糸ブロックはほとんど露出したままでした。そのため、菌糸ブロックの乾燥が進んでしまったのではないかと考えています。2つ目は産卵ケースの設置を人の出入りがある室内にしてしまったこと、用心深いオオクワガタは産卵に集中できなかったと推測されます。昨年は下駄箱下に設置して問題ありませんでした。

備考

来期は今期の失敗を糧にして産卵を成功させたいと思います。