生き物散策記 2024年【No.12】トビモンオオエダシャク、チュウガタシロカネクモ、ツマキヘリカメムシ、キイロショウジョウバエ【九州:宮崎県】
生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
エノキの木にペタっと大きめの蛾がとまっていました。
トビモンオオエダシャク♂
体長:約30㎜程度
【2024/2/25:宮崎県某所:観察者:Shiho】
今くらいの時期に現れるシャクガの大型種。
お顔があまりにも可愛かったので、撮影にちょっと協力してもらいました。
触角が長く立派なこの子は♂個体のようです。
蛾の仲間にはこのようにお顔がとても可愛らしい種類が多いですよね、愛嬌があります(#^^#)
チュウガタシロカネクモ
体長:約10㎜程度
【2024/2/25:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上で見つけたのは、チュウガタシロカネクモ
とても動きが早く、撮影するのにかなり時間がかかってしまいました💦
ツマキヘリカメムシ
体長:約8㎜程度
【2024/2/25:宮崎県某所:観察者:Shiho】
自宅庭にあったレンガブロックをひっくり返してみると、ツマキヘリカメムシの集団がいました。
このカメムシは宮崎では既に活動している個体もいるのですが、こちらの集団はまだ越冬から覚めていないのでしょうかね?
キイロショウジョウバエ
体長:約4~5㎜程度
【2024/2/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】
カタバミの葉上にいたのは、キイロショウジョウバエ
キイロショウジョウバエと言えば、クワガタ飼育下ではキノコバエと並ぶお馴染みのやっかいものの一つです。
我が家の庭に金柑が沢山実っており、その落下した果実に集まって来てるようです。
キンカンの実
我が家では今年も沢山のキンカンが実りました。
この時期ならではの甘味ですね^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
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2024年2月27日
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