生き物散策記 2025年【No.21】アオタテハモドキ♂、ヒメクロサナエ♀、イモサルハムシ、ゴマダラオトシブミ、タイワンオオテントウダマシ【九州:宮崎県】
生き物散策記シリーズのご紹介です。
少々前の話になりますが、7/29~8/5、地元宮崎県で生き物を観察しに野外散策に行って来ました。
沢山の生き物達に出逢えましたが、今回はその中から5種類の昆虫達をピックアップしてご紹介してみたいと思います。
【散策記:出逢った生き物たち】
アオタテハモドキ♂
大きさ:未計測
【2025/7/29:宮崎県某所:観察者:Shiho】
アオタテハモドキ・・元々は沖縄や石垣、西表などで主に生息するタテハチョウの一種ですが、ここ宮崎でもたまに見かけます。
今年の初見はキレイなブルー色の♂個体でした😊
ヒメクロサナエ♀
大きさ:約46㎜:頭+胴体
【2025/7/29:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ヒメクロサナエ、柄はオニヤンマ系のような色合いをしていますが、オニヤンマのように大型ではなく、普通サイズのトンボです。
山間の渓流沿いで見かけました。
イモサルハムシ
大きさ:約5㎜
【2025/8/5:宮崎県某所:観察者:Shiho】
イモサルハムシ・・この種は様々な色合いが見られます。
この個体はキレイなメタリックブルー色、とても色鮮やかでした。
ゴマダラオトシブミ
大きさ:約8㎜
【2025/8/5:宮崎県某所:観察者:Shiho】
オトシブミの一種、ゴマダラオトシブミ
その名の通り背中にゴマダラ模様の黒い点が特徴ですが、まれに真っ黒な黒化型タイプもいるそうです。。
タイワンオオテントウダマシ
大きさ:約11㎜
【2025/8/5:宮崎県某所:観察者:Shiho】
テントウダマシの一種、タイワンオオテントウダマシ
かなり大型のテントウダマシで、とっても美しい色合いをしています。
元々は台湾、日本では対馬に生息していたらしいですが、ここ宮崎でも数年前ほどから、ちらほらフィールドで見かけます。。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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