クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2024年【No.5】特大ネブトクワガタ♂30.0㎜現る!梅雨前の駆け込み採集!【九州 宮崎編】
梅雨が近づいて来ていますね~。
ここ宮崎でも天気が安定しません。
つい先日(5/18)クワガタ採集行ったばかりですが、再度梅雨前の駆け込みで採集行って来ました!
今回はその時の様子をご紹介します。
【2024/5/22の採集】
採集ポイントに到着。
主にハルニレの群生地ですが、クヌギも混ざります。
ハルニレをメインに、
途中蹴りを加えながら探していると、
おおおっ!!
かなりデカいネブトクワガタ♂を発見!!
ちょうどウロから出て来ていたので、容易に捕まえることが出来ました。
いやいや、素晴らしい個体です!
ハルニレの樹液にまみれていて表面上は汚れていますがボディはキレイそのもの。
ネブトクワガタ
体長:約♂30.0㎜
【2024/5/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
サイズを計測すると、ほんとギリギリですがネブト特大基準(Shiho内基準)の30㎜を指しました。
久しぶりのネブトクワガタ特大サイズです!
この日、ほんの最初の方での発見だったので、この特大ネブトで俄然テンションが上がりました!
その後は、
ハルニレの割と大きめのウロ内になかなかデカい黒い影を発見!
ウロ奥が深そうだったので、持っていた掻き出し棒ですかさず退路を遮断。
お顔を拝見してみると、
ヒラタクワガタ♂
体長:約♂59.3㎜
【2024/5/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ヒラタクワガタ♂59.5㎜
大型サイズ(♂60㎜以上)には届かなかったものの、これもなかなか立派。
でもちょっと全体的に細めの感じがする個体でした。
こちらの細めのハルニレでは、
近づいた瞬間マヨネーズのような酸っぱい匂いがプンプン漂っていました。
よく見ると樹皮裏が出来ていて、クワガタの姿が見えました。
色ツヤからしてコクワガタ♂のようですね。。
と同時に、
ヨツボシケシキスイ(右上)
ヨツボシオオキスイ(左側)
の姿もありました。
よく見ると一頭だけではなく、あちこちに複数の姿があります。
話を戻して、
先のコクワガタのお顔を拝見してみました。
コクワガタ♂
体長:約♂37.5㎜
【2024/5/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
中型サイズのコクワガタ♂ですね。
なかなかキレイな個体です。
このような感じで採集を楽しみました。
今回は何といっても特大サイズのネブトクワガタは嬉しかったですね。
ヒラタやコクワもそれなりの頭数が見られました。
コクワガタに関してはかなりの数が出て来ていました。
全体で20頭近くは見かけたと思います。
ただこの日もノコ、ミヤマの姿は見かけることが出来ませんでした。
SNSなどを見ていると、関東地方などで既にノコが、さらにカブトムシまで出ているとの記事を見ました、まさにビックリです!Σ(゚Д゚)
もうそろそろこちらでも期待したいのですが、最近雨が多くて。。。
次回の採集が待ち遠しいですね^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
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※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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