当方はカブトやクワガタは羽があり、飛ぶ生き物というのを大切に考えて飼育していますので、なるべくストレスのない全て飛行可能なケースにて飼育しています。

パプキンの飼育ケースと飼育中のパプキンの写真です。

(蚊帳)

飼育ケースはプラケース特大に自作のケースを取り付け、中で飛行も出来るような環境で飼育中です。

パプキンは昼間から非常によく飛んでいますので、来年は現在幼虫管理で使用しているドーム型の蚊帳の中で更に広々と飛行させて飼育する予定です。この蚊帳は以前も国産カブト、クワガタを飼育した経験があり、結構丈夫に出来ていますので、重宝しています。現在ヘラヘラは幼虫のみですが、来年はヘラヘラも蚊帳で広々と飼育する予定です。

飼育用品

現在は月夜野きのこ園さんの用品は、きのこマット、くわマット、菌糸ブロック、ゼリー、を使用しており、どれも一番のお気に入りです。

飼育中の国産オオクワです。2年越冬しています。今年で3年目です。
とても元気です。次世代の命も勿論残しています。

飼育ケースはプラケース特大に自作のケースを取り付け、中で飛行も出来るような環境で飼育中です。

月夜野きのこ園様のキノコマットは安価で大変すばらしいマットと思います。何故ならば特にペアリングとか気を使わなくてもマットを設置し、オス、メス適当に同居させているだけで、どのような種のカブクワでも殆ど勝手に産卵してくれますので、非常に楽です。 産卵後の割り出しを楽にするために飼育ケースの中に小分けした別のケースを入れています。その小分けしたケースを2週間ごとに取り出し、とり出した後は別の小分けケースを入れる、という方法で卵、幼虫を取り出しています。

オオクワだけは菌糸ブロックを設置しています。月夜野きのこ園さんのブロックは別にきのこマットに埋めなくてもハムスター用のおがくずマットに半分埋めておくだけで簡単に産卵してくれますので、成虫管理と共に採卵も出来非常に簡単です。またマットに埋めないので、全く汚ず割り出し後のばらしたブロックもクワに再利用しています。

飼育中のニジイロクワガタとそのケースです。

60センチ水槽に自作のケースを取り付けています。夜になると元気に中で飛んでいます。

飼育中のヘラクレスレイディとケースです。写真はオスですが、メスも3匹います。

ケースは60センチ水槽に自作ケースを取り付けています。夜には飛行しています。

温度管理

メインの飼育ケースはリビングの壁に沿って設置し、普段の生活でも昆虫たちと触れ合えるようにしています。勿論冬季の温度はエアコンにて管理します。夏期は窓を開けておけば風が通りますので特に何もしていません。

メインで使用している衣装ケースに自作ケースを取り付けた飼育ケースです。

上記紹介のほか、国産カブトムシ、国産ノコギリクワガタ、国産国コクワガタなども飼育しています。

飼育している親虫の子供(幼虫)の飼育スペースです。上記の他にヘラヘラ、コーカサス、アトラス、の幼虫も元気に暮らしています。6畳の洋室一部屋を占有しています。温度はエアコンで20~25度と温度変化も付けて管理しています。 更に、菌糸用に23°管理の温冷庫も設置しています。

飼育アイデア

以前、コバエが湧いた事があり、大変な思いをした時に当方があみだしたアイディアを紹介します。それはマットの上に3~5センチほどハムスター用に売っているおがくずマットを敷くという方法です。マットだけなら必ずコバエが寄ってきていましたが、マットの表面をハムスター用のおがくずマットで隠すことにより、ほとんど寄ってこなくなり、今はこの方法で完璧にシャットアウトしています。
勿論カブクワたちは下のマットを設置している小分けケースまで潜り込んで産卵しますので、全く悪影響はありません。

協力者方

嫁はんは以前はとても反対していましたが、努力の結果今は結構協力的になってくれました。(笑)もし協力的でない場合、ヘラヘラとかオオクワとか普段飛行しているのをみていないものの飛行シーンを見せれば感動してくれるかもしれません。

 

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