静岡県 井口 様 よりのおハガキメッセージ

残暑はあるものの、日差しは弱くなってきており、日も短かくなり、クリの実を見かけて秋が来ていることを感じます。まだ夏っぽさは続くものの、冬を越せない昆虫さん達と過ごす時間は終盤です。季節の変化を感じるとともに、私自身も含めていつか生命は終わります。植物は種を残し、生物は卵や子を残すことで後世に続いていきます。当然のことですが、昆虫の飼育を通して感じることができます。熱力学のエントロピー増大則により、物体は構成要素の秩序が保てなくなり、ついには崩壊します。しかし壊れて地に帰り、新しいものができます。昆虫さんの飼育で忘れていることをたまに思い出すことができます。

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