我が家は厳密に温度管理はせず、ボトルはオスは2本返し、メスは1本返しが基本です。
高温飼育化のせいか短期間で爆発的に体重が増え、早々に蛹化の準備に入る個体が多いです。
1本目のボトルでいかにストレスなく多くの菌糸を食べさせるかが大事だと感じ、一般的では1本目800ccボトル→2本目1500ccボトルですが、それだとボトル交換時に環境が変わることで2本目をほとんど食うことなく蛹化のスイッチが入ってしまうため、1本目1500ccで十二分に大きくさせ→2本目800cc(容器の大きさは1500ccボトルを使用し800cc分の菌糸を入れる)の流れにしました。(メスに関しては1500cc1本のみ)
結果、飛躍的に80㎜オーバーのオスや50㎜オーバーのメスが多く羽化するようになりました。

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気をつけたポイント

昨シーズンは羽化不全が多く出てしまったので、今シーズンは暴れる個体は即マット交換(適度に湿らせバリ硬マット)。 おかげで今回は劇的に不全を解消することができました。

備考

今までずっと月夜野きのこ園さんの菌糸ブロックを使い続けてましたが、去年の価格改定を受け他社の菌糸も試してみることにしました。 そしたら品質や容量が安定せず、あらためて月夜野さんの菌糸ブロックはとても安定していることがよくわかりました。 けっきょく他社の菌糸は辞め、また月夜野さんにお世話になることにしました。 お値段以上に高品質、そして欲しいときに買える安定供給、月夜野さんまたお世話になります。