2008年7月に甲府のイベント「BigDream 2008」で購入した300円の静岡県島田市産ペアから採卵した。親は雌雄ともにとても小さく, 雄は符節も取れていたが, 何とか採卵に成功し, それなりの数の幼虫が取れた。

常温で管理するか, 温室に入れるか迷ったが, 結局両方試してみることにした。

雄は共に50mmを少し越えるぐらいで予想より小さかったが, 親よりはかなり大きなものが出た。

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気をつけたポイント

これまでミンダナオやパラワンなどの外国産ヒラタは何度も繁殖させているが, 国産は始めてだったので, どれぐらい大きなビンを用意すればよいのかわからなかった。

オオクワの雄ほどは大きくならないはず, と思い, オオクワの雌と同じプレミアムクリアボトル800に入れたが, それで十分だった。もっと小さくてもよかったかもしれない。

備考

菌糸カップに入れ常温で管理していたものは, 当然まだ幼虫だった。それらは, 菌糸ブロックをそのままケースに入れ, 隙間にきのこマットを詰めたものに, 6匹づつまとめて入れました。

また羽化したら報告します。