2016年度を振り返って:群馬県近郊採集
早いもので、来週で今年度も終わりになろうとしています。
皆様にとって今年はどんな年でしたでしょうか?
初めてクワガタ、カブトムシ飼育を初めた方、憧れの生体を手に入れた方、目標とされるサイズ作出を達成された方、いろんな思いの方がいらっしゃるでしょう。
私にとっても新しく色々な出来事があった年でもあります。
過去の日記からも分かるように、私は通常は九州の宮崎県に在住しておりますが、今年は本社である群馬県近郊での野外採集挑戦を長期間に渡って行うことが出来たのも大きかったのではないかと思います。
群馬県産ノコギリクワガタ♂69mm
群馬県産ミヤマクワガタ♂72mm
今年群馬県で採れた大型個体は、ノコギリクワガタ♂69mm、ミヤマクワガタ♂72mmでした。
私が採集活動する宮崎県では♂70mmクラスが採れるのはそう難しくはありませんが、群馬県ではなかなかお目にかかれないサイズ。
とはいっても私自身、群馬県でそんなに採集したわけでもなく、期間的にすると昨年、今年も含めて約1ヶ月程度なので、長年この地域で採集されてる方にとっては、「まだまだそんなサイズ大型じゃないよ~、もっと沢山いるよ~」とおっしゃられる方もおられると思われますが、あくまで私個人の感想ですのでご了承頂ければ幸いです。
その他にも沢山採れました!
またその他の採集方法では、
バナナトラップによるカブトムシ採集の成功!
ライトトラップによるクワガタ、カブトムシ採集の成功!
など、色んなことにチャレンジしました。
バナナトラップ、ライトトラップ、特にライトトラップは群馬県での初挑戦だったので、飛んで来て来るか心配でしたが、カブトムシにおいてはまずまずの成果を得ることが出来て良かったと思います。
しかし残念だったのはクワガタの方でした。
まぁこちらはライトトラップした時の天候コンディションも悪かったので、仕方ないといえば仕方ないのですが、もう少し数が見たかったですね。
来年はもう少しコンディションとトラップ場所を選びつつ、再挑戦出来ればと思っております。
このような感じでとても充実した群馬県での採集活動を味わうことが出来ました。
この採集の際、お世話になった群馬月夜野きのこ園本社のスタッフ、群馬県の友人で造園業務を行っているO氏、採集途中で出会い、色々とお話を伺わせてくれたT氏。いろんな出会いがあって得られた成果だと実感しております。本当にありがとうござました。
また来年度も是非挑戦した、新ポイントを発見したり、今年以上の大型クラスをお目にかかりたいと思っている、そんな私です。
また来年も群馬採集に挑戦したいと思っています!
※この採集方法や考えはあくまで私自身のやり方です。人によって採集方法や考え、採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※ 採集はマナーが大事です。採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。(^^)
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