ポイズンリムーバー!
先日の野外採集の下見でネブトクワガタを見かけた私。(実際にはその場では気付かず、帰宅して画像チェックしてから気づいた大ボケものでは御座いますが)
それから今年度の採集の準備を着々と開始。
準備してく中で、注文していた、ある物が到着!
それは、
ジャーン!!
ついに私の所にもやって来ました!
「ポイズンリムーバー」です!
ポイズンリムーバー、毒を吸い出す機器です。
昨年、長年の採集歴の中で初めてスズメバチに刺されてしまいました!
樹液に群がるオオスズメバチ
その時は痛みと腫れだけで済みましたが、2回目以降は「アナフィラキシーショック」を引き起こした場合が大変怖いと言われています。
その為に、仮の処置的なものにはなりますが、用心を期して「ポイズンリムーバー」を今季より導入しました。
ちなみにお値段は約¥4.000程度。
開けてみると、吸入器と様々な形状のトップ(吸出し口)があります。
カミソリが入っているのは、おそらく体毛などを剃って吸い出せということなのでしょう。
しかしこれがあれば、もう刺されても大丈夫というわけでは御座いません。
あくまで応急処置なので、刺された場合は病院に行った方が賢明でしょう。
ちなみにアナフィラキシーショックが起こる際には兆候があるみたいです。
刺された後に、
・次第に気分が悪くなる(吐き気や頭痛等)
・心臓の鼓動が早くなる
・息が苦しくなる
など
これらの症状等が現れ始めた時は要注意です!!
即座に病院に直行しましょう!
用意は万全にするに越したことはありませんので、皆様もしっかりとした対策をお勧めします。
2 Comments »
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こんにちはー。 スズメバチ、怖いですよね。日本では毎年亡くなる方がいます。 私も以前、干してあった洗濯物の中に入っているのに気づかず、 ズボンを履いて大腿部を刺されたことがあります。 物凄い激痛で眼の前が見えなくなるほどでした。 しばらくはすごく腫れました。 2度目はただでは済まないので、私は「エピペン」(ファイザー製薬)を持ち歩いています。 刺されたら直ぐに大腿部外側に突き刺す(服の上からでも可能)自己注射することで、 その場でのアナフェラキシーショックの急激な発生を防いでくれ、 最寄りの医療機関にかかるまでの時間を稼ぐことができます。 人里離れたところに行く時は重宝します。 アドレナリンという劇薬指定なので登録医師の処方が必要です。 蜂に刺された既往と、町から遠い森林に入っていく仕事を話せば、 医療機関にて処方してもらえると思います。 処方にあたっては、医師免許だけでは駄目で、 メーカーのHPにてオンライン登録した医師にしか処方できないので、 かかる医療機関に事前に問い合わせてから受診した方が良いです。 ご参考になれば幸いです。
Comment by puffin — 2017年3月27日 @ 12:02 PM
puffinさん レスありがとうございます。 ご無沙汰しております。 エピペンですね。 私も毎年シーズン初めに毎年1本、皮膚科にて処方してもらっています。 ただ使用期限が1年しかもたないということなので、毎年無駄にして来ましたが(刺されなかったので)、昨年はようやく活躍の場が出来ました。(あまり嬉しい事ではないのですが・・・) 今年もシーズン前に処方してもらわなければ・・・。 情報ありがとうございました! 飼育日記担当:Shiho
Comment by tsukiyono — 2017年3月29日 @ 10:36 AM