クワガタ、カブトムシの飼育:幼虫の冬場のエサ交換について【Shiho的見解 2024年度版】
今回は、クワガタ、カブトムシの幼虫の冬場におけるエサ交換についてお話してみようと思います。
【国産オオクワガタ幼虫:菌糸ビン交換時の画像】
あくまで私:Shiho個人の考え方ですが、
「温度管理をしているか、していないか?」
この点について考えると分かりやすいかと思います。
【温度管理をしている場合】
冬場でも温度管理をしている場合は、与えてるマットや菌糸の劣化具合、エサの減り具合などによって、通常通りのエサ交換は行えば良いと思います。
【その理由】
通年温度管理をしている場合は、冬場でも変わらずエサを食べ、活動するので問題はありません。
次に温度管理をしていない場合については、
【温度管理をしていない場合(常温飼育)】
温度管理をしていない場合は、本当ならば冬が始まる前、いわゆる、寒くなって幼虫が動きを止める前に、マットや菌糸の交換を済ましておいて冬を迎えるのが望ましいです。
【その理由】
これは主に四季(冬が寒くなる)がある国に生息する虫に限ると思われますが、野外では冬場気温が下がってくると、幼虫は動きを止めるか、動いていたとしても極端に活動ペースを落とし、ほとんど活動しなくなってくる傾向があります。
その活動が鈍っている時にエサ交換を行うと、幼虫は体力がないため潜ったり、動いたりして自分の居場所を作ることが難しくなります。
その活動が弱っている時に新しい活性のある菌糸に巻かれる可能性も多くなってしまうと考えます。
マット飼育ならばまだ良いのですが、菌糸飼育の場合は交換したばかりだと菌に巻かれる可能性もあるかもしれないので、注意が必要だと私個人はそう考えています。
如何でしたでしょうか?
以上が私:Shihoが考える冬場におけるエサ交換の考え方です。
結論としてもう一度まとめますと、
・通年温度管理をしている場合は、通常と変わらず同じように管理すれば良い。
・温度管理をされていない場合(常温管理)には、寒くなる前にエサ交換をしてあげておいた方が無難だと考えております。
※例外として、雑菌や、雑虫、カビなどが大量に発生した場合にはその限りではありません。
これはあくまで私個人の考え方であり、それを押し付けるものでは御座いません。
あくまでもご参考程度にして頂ければ幸いですm(__)m
5 Comments »
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投稿から少し遅れてすみません
小6でオオクワガタをブリードし始めて1年いかないぐらいの初心者です。
1本目の菌糸ビンの詰替えを行ったのですが、常温管理だからなのか3匹もの☆、15.0gの子もいれば、2.9やひどいと0.0gの子もいました。
できれば大きくしたいので、一応菌糸も種類を変えてnaturaからElementに変えてみたのですが、
どの菌糸がオオクワガタに良いのでしょうか?
もう一つすいません試しに昆虫ショップのがらがらでスマトラの97mmアチェ産あたったのでまた質問するかもしれません。お願いします
長々とすみませんでした
Comment by てばさき — 2024年2月18日 @ 5:09 PM
てばさき様
コメントありがとうございます。
オオクワガタに合う弊社商品のお勧めとしましては、Basic、そして次点でElementになるかと思います。
スマトラヒラタの場合ですと、Element、次点でBasicになるかと思います。
あくまで私:Shiho個人の考え方ですので、他の方ですとまた違った意見になるかもしれません。
ご参考程度にして頂ければ幸いです。
飼育日記担当:Shiho
Comment by tsukiyono — 2024年2月19日 @ 8:05 AM
遅れて申し訳ございません
スマトラはきのこマットを使ってみるつもりです。
とてもわかりやすく、とても良かったです
参考にしてみます
ありがとうございました
Comment by てばさき — 2024年2月21日 @ 7:20 PM
これからも質問等をさせていただくと思うのでよろしくお願いします
早速ですけれどサイトの新しい商品と安い商品の順番が反対です
どうかよろしくお願いします
Comment by てばさき — 2024年2月21日 @ 8:59 PM
月夜野きのこ園です。コメントありがとうございます。
弊社のオンラインショップの商品、抽出の不具合でご迷惑をおかけしております。
現状は、システム上に不具合があり解消できておりません。
使いずらくご迷惑をおかけいたしますが宜しくお願いいたします。
Comment by tsukiyono — 2024年2月22日 @ 9:59 AM