生き物散策記 2024年【No.27】キボシルリハムシ、モンキチョウ、ノコギリカメムシ、ヒメスギカミキリ、ルリタテハ幼虫、キチマダニ【九州:宮崎県】

生き物散策記シリーズのご紹介です。

 

【散策記:出逢った生き物たち】

 

キボシルリハムシ♂♀
体長:約5~6㎜程度

【2024/5/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

葉上で見かけたのは、キボシルリハムシ♂♀

生命を繋ぐことこそ生き物の使命の一つですね。

 

 

モンキチョウ
体長:約30㎜程度

【2024/5/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

アザミの花に集まっていた、モンキチョウ

 

 

ノコギリカメムシ
体長:約15~16㎜程度

【2024/5/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

同じく葉上で見つけたのは、大型のカメムシ種、ノコギリカメムシ

 

 

散策中、伐採された杉材が集まっているのをを見かけました。

こういう場所も生き物が集まる宝庫でもあります。

ちょうど現場の方がいらっしゃったので、話をして見せてもらうことが出来ました。

 

この杉材上で見つけたのは、

 

ヒメスギカミキリ♂
体長:約10㎜程度

【2024/5/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

ヒメスギカミキリ♀
体長:約8
㎜程度
【2024/5/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

その名もヒメスギカミキリ

伐採したばかりの材(針葉樹系)に集まる習性があるようです。

こういった杉材の伐採場所などではよく見かける事が出来ます。

 

 

ルリタテハ幼虫
体長:約40㎜程度

【2024/5/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

ホトトギスの葉上でルリタテハ幼虫を見つけました。

まるで線香花火が散っているような感じのフォルム。

凄く毒々しいですが、意外にも毒はないらしいです。

 

 

キチゲチマダニ
体長:約2㎜程度

【2024/5/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

散策中に気が付くと服についていたキチマダニ

このマダニに噛まれると、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などの感染症を引き起こす可能性があるので注意が必要です。

SFTSは対策薬が無いらしく、毎年全国でも死亡者が出ています。

中でも宮崎県は特に多いらしく注意が必要な虫です。。

 

 

※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m

※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。

※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!

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