生き物散策記 2024年【No.42】トノサマバッタ幼体(黒色タイプ)、アズチグモ、ヒメカマキリ、サカハチチョウ(夏型)、オオスナハラゴミムシ、クロナガヒラタカメムシ【九州:宮崎県】
秋も深まり、ブログ上で同時進行している「クワガタ採集記」の主役であるクワガタ達の姿は数も激減し、なかなか見付けることができません。。
しかし他の昆虫達に目を向ければ、まだまだ活動している種は沢山います。
今回もそんな昆虫達をご紹介したいと思います。
生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
トノサマバッタ幼体(黒色タイプ)
大きさ:約27㎜ほど
【2024/10/9:宮崎県某所:観察者:Shiho】
普通によく見かけるトノサマバッタですが、注目すべきはこの色合い!
完全に真っ黒!!
まさに仮面ライダーBLACKのようです(笑
しかし、ここまで黒いのは私も初めて見ました。
この個体はまだまだ幼体ですが、成虫になったらどのような色合いになるのでしょうか?
アズチグモ
大きさ:約5~7㎜ほど
【2024/10/9:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上で見つけたのは、アズチグモ
この種はこのような白い体色をしています。
白いクモはなかなか珍しいです。
ヒメカマキリ
大きさ:約30㎜ほど
【2024/10/12:宮崎県某所:観察者:Shiho】
秋の山中で出逢ったのは、ヒメカマキリ
あまりにも素早く動き、撮影困難だったので、一時捕獲して撮影させて頂きました。
30㎜ほどの小型のカマキリですが格好良い種です^^
サカハチチョウ(夏型)
大きさ:約20㎜ほど
【2024/10/12:宮崎県某所:観察者:Shiho】
秋に咲くセイタカアワダチソウに来ていたのはサカハチチョウ(夏型)
タテハチョウの一種であるサカハチチョウ、とても美しい模様をしています。
オオスナハラゴミムシ
大きさ:約25㎜ほど
【2024/10/12:宮崎県某所:観察者:Shiho】
地面上で見つけたオオスナハラゴミムシ
ゴミムシ種の中でもなかなか大型な部類に入ると思います。
クロナガヒラタカメムシ
大きさ:約9㎜ほど
【2024/10/12:宮崎県某所:観察者:Shiho】
倒木上で見つけたクロナガヒラタカメムシ
ヒラタカメムシの名の通り、とても平べったく、背中はペッタンコです。
この種は冬になると、倒木の樹皮の間で集団で越冬します。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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