クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2024年【No.7】6月初旬採集!数は出て来たが・・・【九州 宮崎編】
6月に入りましたね。
もうすぐ梅雨がやって来ますが、と同時にクワカブシーズンもそろそろ本格的に動き出す頃合いでもあります。
昨日の話になりますが、山行って来ました。
その時の様子をご紹介します。
【2024/6/2の採集】
ハルニレの樹皮隙間に、
何からしらのクワガタ、ヨツボシオオキスイ、ヨツボシケシキスイの姿が見えます。
クワガタのお顔を拝見してみると、
コクワガタ
体長:約♂30㎜
【2024/6/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
こちらの細いハルニレを叩いてみると、
バサバサっ!
と二つの落下物、
探し当ててみると、
ノコギリクワガタ
体長:左:約♂54.5㎜、右:♂57.1㎜
【2024/5/26:宮崎県某所:観察者:Shiho】
2頭のノコギリ♂が落ちて来ました。
湾曲の弱いギリギリ大歯型。
宮崎のノコギリは意外とこのようなストレートタイプが多いのではありますが。。
次に見つけたのは、
ミヤマクワガタ
体長:約♂55~60㎜、♀40㎜(どちらも推測)
【2024/6/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ミヤマクワガタ♂♀ペアでした。
♀が樹液を舐めてるところに♂が来たといった感じでしょうか。
♂は中型クラスでしたが、♀の方は大きいように見えました。
♂♀仲良さそうにしていたので、ここは撮影までとしました。
さぁ、ノコ、ミヤマと、結構良い感じで採れて来ましたので、俄然やる気も出て来ました。
こちらのハルニレ林を片っ端から叩いていくと、
ノコギリクワガタ♂
体長:約♂35㎜
【2024/6/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ミヤマクワガタ♂
体長:約♂47㎜
【2024/6/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ミヤマクワガタ♀
体長:約♂41㎜
【2024/6/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
等がパラパラと落ちて来ました。
ミヤマの♀は大きいですね。
その他、
樹皮裏や小さいウロを見て回ると、
コクワガタ♂多数
体長:約♂20~35㎜
【2024/6/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
とにかくコクワガタ♂が多かったです。
これ全部コクワ♂です。
めっちゃ沢山いました。
まさにコクワガタパラダイスですね笑
でもあんまり大型はいません。。。
こちらのハルニレのウロからは、
ヒラタクワガタ
体長:約♂47㎜
【2024/6/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ヒラタクワガタ♂が入っていました。
このような感じで6月最初の採集を楽しみました。
ノコ、ミヤマも普通に出て来るようになった感じですが、なかなか大きいのが見つかりません。
でもまだまだシーズンは始まったばかり!
今後に期待したいと思います^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
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※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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