キュウシュウオニクワガタの飼育:産卵結果:By:産卵マット(プロトタイプ)
今回はキュウシュウオニクワガタの産卵結果をご紹介したいと思います。
使用したマットは:産卵マット(プロトタイプ)です。
【参考画像:キュウシュウオニクワガタ♂(宮崎県産)】
【飼育種】
和名:キュウシュウオニクワガタ
学名:Prisumognathus angularis morimotoi
産地:宮崎県
では今回行った産卵結果についてご紹介したいと思います。
★★産卵方法とその結果★★
【産卵親情報】
F2♂×F2♀
【産卵セッティング情報】
♂2頭、♀2頭をクリーンケースSに投入。
同居ペアリングよりそのまま産卵に持ち込ませた
【産卵結果】
幼虫56頭:2♀からの結果
(平均@28頭)
【産卵セット期間】
約1ヵ月半
【産卵に使用したマット】
産卵マット(プロトタイプ)
【産卵に使用したケース】
クリーンケースS
【産卵管理温度】
18~20℃前後
【室内管理湿度】
約80%
【マット内水分量】
多からず少なからず
(※手でぎゅっと握って土団子が出来、少し揺らしても崩れない程。握った時指の間から水が染み出ない程度)
【セット方法】
ケース底面を深さ7割位で固く詰める。
残りの1割程度はフンワリと。
残りは空間。
参考画像ではありますが、手順を画像でちょっと分かりやすく順をおってみてみましょう。
産卵セットに使用するケースの準備。
画像のケースはLケースですが、キュウシュウオニの場合でSケースを使用しました。
クリーンケース使用の場合は間に新聞紙を挟んでセット完了
セット方法を図示するとこのような感じです。
以上が、今回のキュウシュウオニクワガタの産卵結果と産卵方法の詳細です。
今回は産卵に産卵マット(プロトタイプ)を使用しました。
キュウシュウオニクワガタは短命な為、保険をかけて2ペアを産卵セットに同居投入。
したがって2♀で産ませたことになります。
結果は、
56頭
というものでした。
2♀からの結果ですので、平均すると28頭ほど。
爆産とはいえないものの、まずまずの結果ですね。。
投入した2ペアの親個体達は既に死亡しておりました。
オニクワガタ種は寿命も速いので致し方ないのかもしれません。。
お疲れ様でした。次の世代に大切につなげたいと思います。
以上、産卵マット(プロトタイプ)を使用した、キュウシュウオニクワガタの産卵結果をご報告致しました。
※ この日記で紹介したやり方や考え方はあくまで私:Shiho個人の考え方によるもので、それを押し付けるものではございません。あくまでご参考程度にご覧頂ければ幸いです ※
※ この飼育日記では過去にも同じ種類について飼育方法をご紹介しておりますが、過去で取り上げたデータと新しく公開したデータとでは、エサの種類、管理温度、羽化までにかかる日数などに差異が見られる場合がございます。
これは飼育をやりながら、私個人のやり方や考え方が変化しているということですので、今現時点での私のやり方や考え方を参考にして頂くならば、同じ種類の一番最新の日付のデータをご参考にして頂けますと幸いです。ご了承下さいませ m(_ _)m ※
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