先週末、久しぶりにクワガタ採集に行って来ました。

秋の気配が高まる中で、今の時期(宮崎県での)のクワガタ達の様子をご紹介します。

 

 

【2025/9/20の採集】

 

パンパスグラス
観察者:Shiho

 

このくらいの時期になると、山に行く途中途中で道沿いや草むらにパンパスグラスの姿が見られるようになります。

ススキと似ているように見えますが、ススキよりも白く、穂にボリューム感があります。

 

 

採集ポイントに到着して、木々をチェックしていくと、ハルニレ木の隙間に何かいました!

 

ちょっとお顔を拝借させて頂くと、

 

コクワガタ♂
大きさ:約43㎜
観察者:Shiho:2025/9/20

 

コクワガタ♂が入っていました。

なかなか良型の♂、顎に一つ傷はあるもののキレイな個体です。

 

 

こちらのハルニレ木を叩いてみると、

 

パサパサッ!!

 

と軽い音2つ。

 

探し当ててみると、

 

ノコギリクワガタ♂
大きさ:約40㎜ほど
観察者:Shiho:2025/9/20

 

ノコギリクワガタ♀
大きさ:未計測
観察者:Shiho:2025/9/20

 

ノコギリクワガタの♂♀ペアでした。

♂も♀も擦れ感は否めないボディですが、元気いっぱいでした。

 

 

マイマイカブリ
観察者:Shiho:2025/9/20

 

「おっ、何かいる?クワガタか!?」

と思ってみてみると、そこに居たのはマイマイカブリ

頭を突っ込んでエサでも食べているのでしょうか?

 

 

こちらのハルニレの根元付近の割れ目に何やら大きい黒い影が見えました。

 

お顔を拝見させて頂くと、

 

ヒラタクワガタ♂
大きさ:約57㎜
観察者:Shiho:2025/9/20

 

ヒラタクワガタ♂でした。

やはり擦れ感はありますが、こちらも元気いっぱい!👍

 

 

採集しながら周囲を見渡してみると、

 

アケビ
観察者:Shiho:2025/9/20

 

ヤマグリ
観察者:Shiho:2025/9/20

 

アケビヤマグリの秋の山の恵みがいっぱい!

アケビの方はまだ全然青く、色付くのは10月頃になりそうです。。

対してヤマグリの方はもう落ちているのも多くありました。

 

 

ふと、あるハルニレ木を見ると、

 

カブトムシ♀
大きさ:未計測
観察者:Shiho:2025/9/20

 

カブトムシ♀の姿がありました!

まだ生き残っていたんですねーΣ(゚Д゚)

・・しかし結構キレイな個体
もしかすると遅くに羽化した個体なのでしょうか?

 

そのカブトムシ♀がいた木を叩いてみると、

 

ノコギリクワガタ♂
大きさ:約66㎜
観察者:Shiho:2025/9/20

 

ノコギリククワガタ♂が落ちて来ました!

本日一番の大きさ、約66㎜ありました。

 

 

このような感じで9/中旬の秋のクワガタ採集を楽しみました。

 

今回見かけたのは、

 

・コクワガタ
・ヒラタクワガタ
・ノコギリクワガタ
・カブトムシ

4種

頭数的には合計で20頭位でした。

 

いやぁ、だいぶ少なくなって来ましたね~💦

採集ポイントにもよるのでしょうけど、前回の採集(8/28)より約3週間ほど経過して、見かけた頭数は前の約1/3程になっていまいました。

そして今回はミヤマクワガタの姿を見ることが出来ませんでした💦

 

如何でしたでしょうか?

秋が進むのを感じ、数的に少なくなっていますが、まだクワガタ達の姿は見ることは出来ます。

皆さんも秋のクワガタ採集を楽しんでみませんか?😊

 

 

※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m

※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。

※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。

※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!

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