先日、産卵セットの様子をご紹介したヒラタクワガタ(宮崎県産)ですが、産卵セットの様子を見てみると、上のゼリー容器(空になっていました)の中に幼虫を発見。

割り出し予定はまだもう少し先にしたいのですが、折角上に上がって来てくれたのでヒラタクワガタのお顔をご紹介してみたいと思います。

 

まずはヒラタクワガタがどんなクワガタなのか?

勿論知っている方が大多数だとは思いますが、初めてこの記事を見る方の為に軽くご紹介。

【個体参考画像:ヒラタクワガタ♂(宮崎県産)】

 

上記画像のクワガタがヒラタクワガタです。

この画像のヒラタクワガタは宮崎県産。

いわゆる本土ヒラタクワガタという内訳になりますが、本土産でも関東と九州では若干形状が違うとも言われています。

離島産はそれぞれ亜種分けされているものが多く、特徴も大きく異なる部位もあります。

 

 

そして、今回逢いに上がって来てくれた幼虫がこちら、

 

【ヒラタクワガタ(宮崎県産)の頭部画像:2令初期】

 

 

【ヒラタクワガタ(宮崎県産)の全体画像:2令初期】

 

この幼虫は2令初期、つい少し前に初令から脱皮したばかりの幼虫でした。

その証拠にまだ身体の皮膚も薄く、透明がかっています。

頭部に至ってもまだ黄色味が強くなく薄い黄色です。

このような感じは脱皮直後に見られる形態です。

 

 

しばらくお顔を拝見し、撮影をした後、この幼虫だけはとりあえず菌糸ビンに投入しました。

 

大きく羽化して欲しいですね^^

 

※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます

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