
ついに先日、ここ宮崎も梅雨入りをしました。
本格的な雨シーズンの始まりですが、何とか雨の合間をぬって散策や採集に行きたいと思っております。
今回は先週末:6/7:金曜日に散策に行って出逢った生き物たちをご紹介したいと思います。
それでは、生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
まず最初にご紹介するのは、
オオテントウ
体長:約13㎜程度
【2024/6/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
大型になるテントウムシ種、その名もオオテントウ
とても大きく、ナナホシテントウやナミテントウの大きさ(約6~7㎜)で見慣れている私にはちょっとビックリの大きさです。
このように何と約13㎜程度あります。
この種の竹を登っているのを見つけました。
調べてみると、「ホウライチク」という竹に集まるアブラムシを食する習性らしいですが、見つけた時は近くにアブラムシの姿は見えず、またこの竹もホウライチクかどうかは分かりません💦
ホオアカオサゾウムシ
体長:約9㎜程度
【2024/6/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
上記オオテントウを見つけた同じ種の竹で見つけたのがこのホオアカオサゾウムシ
食性はタケノコを食するらしいです。
ネコ
体長:未計測
【2024/6/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
移動中に見かけたネコさん
ひなたぼっこが気持ちよさそうでした^^
イシガケチョウ
体長:約30㎜程度
【2024/6/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
濡れた地面で吸水していたイシガケチョウ
独特の模様が芸術的です。
クリの花
【2024/6/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
この時期、秋の実りに向けて栗の花が咲いていました。
鮮やかではないし、形状的にも花らしく見えませんが、こういう場所にも生き物は集まります。
ヒメアシナガコガネ
体長:約9~10㎜程度
【2024/6/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
そのクリの花に来ていたのがヒメアシナガコガネ
小さいコガネムシですが縞模様のキレイな色合いをしています。
ヤマトシリアゲ♀
体長:約18㎜程度
【2024/6/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
今回ラストに紹介するのは、ヤマトシリアゲの♀個体
♂はお尻をサソリのように巻き上げていますが、♀はその巻き上げがありません。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
使用したアイテム

またしても懲りずにクワガタ採集行ってました。
今回は、その様子をご紹介します。
【2024/6/6の採集】
採集ポイントに到着し、
木々をチェックしていくと、
コクワガタ多数
体長:未計測
【2024/6/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】
意外に細めのハルニレ木ですが、樹皮裏が出来ており、コクワガタの姿を複数頭見付けました。
頭数も増えて来て、いよいよ森も賑わって来た感じを実感します^^
ノコギリクワガタ♂♀
体長:約♂50㎜後半位(推測)
【2024/6/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】
同じく細いハルニレ木にノコギリの♂♀を発見。
交尾はしていませんでしたが、メイトガードして頑張っているようです。
ミヤマクワガタ
体長:約♂60㎜位(推測)
【2024/6/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】
またしても細めのハルニレでミヤマクワガタ♂が樹液を舐めていました。
敢えて取りませんでしたが、サイズは♂60㎜くらいといったところでしょうか。。
体毛も産毛みたいに美しい個体でした。
途中、コウゾが実っているのを見つけました。
木苺のように見えますが、桑(クワ)科の仲間。
ちょっと小休止して、森の恵みを少し頂きました。
コウゾの実は少し力を入れるとすぐに潰れそうになるくらい柔らかいです。
味はとても甘く、ある意味木苺よりも甘いのでは?と思うほどですね。
さて、採集を再開、
こちらの少し太めのハルニレ木を蹴ってみると、
バラバラバラっ!!
毎度いつものおなじみの複数音!
クワガタシャワーはいつ聞いても良いものですね~^^
と、その中に一つだけボトッ!!
と、大きめの音をキャッチ!
慌てて探し当ててみると、
ミヤマクワガタ
体長:約♂72.6㎜
【2024/6/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】
おおおおっ!!!
来ました、来ました!!
今シーズン初のミヤマの特大70㎜オーバーです。
発生初期ならではのキレイな体毛が光り輝いてとても美しい個体でした!
やはり大きいのを見つけると嬉しいものですね。。
テンションが一気に爆上がりしました笑
ノコギリクワガタ♂♀
体長:約♂30㎜、♀20㎜後半
【2024/6/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】
この特大ミヤマと同時に落ちて来た他の個体はノコギリの♂♀ペアでした。
♂は小歯型のちびっこでした。
ハルニレ木々の隙間の奥に大きめのクワガタの姿を発見!
掻き出し棒で取り出してみると、
ヒラタクワガタ
体長:約♂60.2㎜
【2024/6/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ギリギリ60㎜UPのヒラタクワガタ♂でした。
傷一つないキレイな個体、新成虫でしょうね。。
このヒラタが居た木を蹴ってみると、
ノコギリクワガタ
体長:約♂68.5㎜
【2024/6/6:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ノコギリ♂が落ちて来ました。
サイズは♂68.5㎜となかなかの大型。
立派な水牛タイプです。
とこのような感じで採集を楽しみました。
ここに来て、頭数も、サイズもグッと大きくなってきました。
今シーズン初のミヤマの特大サイズは嬉しかったですね。
この興奮があるからクワガタ採集はやめられません。
また次回も楽しみです!^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
ゲンジボタル♀
体長:約18㎜程度
【2024/6/3:宮崎県某所:観察者:Shiho】
この時期ならではのホタル。ゲンジボタル
光ってる画像(2枚目)はその日の夜に撮影に行って来ました。
画像ではなかなか伝えずらいですが、周り一面がこのように輝いて点灯していました、とってもキレイでした。。
シオカラトンボ♀
体長:約55㎜程度
【2024/6/3:宮崎県某所:観察者:Shiho】
お馴染みのシオカラトンボ
この個体は♀のようです。
川沿いの堤防で沢山飛んでいました。
ツマグロヒョウモン♀
体長:約30~35㎜程度(羽広げ時)
【2024/6/3:宮崎県某所:観察者:Shiho】
同じく堤防で見かけたのは、ツマグロヒョウモン♀
よく見かける種ですが、改めて見るとキレイですよね。。
ネコ
体長:未計測
【2024/6/3:宮崎県某所:観察者:Shiho】
外で見かけた猫ちゃん
以外と人慣れしているようですが、近づくと逃げてしまうので、適度な距離をとって撮影させてもらいました。
猫は可愛いですね^^
フタモンウバタマコメツキ
体長:約25㎜程度
【2024/6/3:宮崎県某所:観察者:Shiho】
松の木で見つけたのはフタモンウバタマコメツキ
コメツキにしてはかなりの大型種です。
キュウシュウナミコギセル
体長:約15㎜程度
【2024/6/3:宮崎県某所:観察者:Shiho】
キセルガイの一種、キュウシュウナミコギセル
ブロック塀を這っているのを見つけました。
小さくて可愛いです。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
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また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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6月に入りましたね。
もうすぐ梅雨がやって来ますが、と同時にクワカブシーズンもそろそろ本格的に動き出す頃合いでもあります。
昨日の話になりますが、山行って来ました。
その時の様子をご紹介します。
【2024/6/2の採集】
ハルニレの樹皮隙間に、
何からしらのクワガタ、ヨツボシオオキスイ、ヨツボシケシキスイの姿が見えます。
クワガタのお顔を拝見してみると、
コクワガタ
体長:約♂30㎜
【2024/6/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
こちらの細いハルニレを叩いてみると、
バサバサっ!
と二つの落下物、
探し当ててみると、
ノコギリクワガタ
体長:左:約♂54.5㎜、右:♂57.1㎜
【2024/5/26:宮崎県某所:観察者:Shiho】
2頭のノコギリ♂が落ちて来ました。
湾曲の弱いギリギリ大歯型。
宮崎のノコギリは意外とこのようなストレートタイプが多いのではありますが。。
次に見つけたのは、
ミヤマクワガタ
体長:約♂55~60㎜、♀40㎜(どちらも推測)
【2024/6/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ミヤマクワガタ♂♀ペアでした。
♀が樹液を舐めてるところに♂が来たといった感じでしょうか。
♂は中型クラスでしたが、♀の方は大きいように見えました。
♂♀仲良さそうにしていたので、ここは撮影までとしました。
さぁ、ノコ、ミヤマと、結構良い感じで採れて来ましたので、俄然やる気も出て来ました。
こちらのハルニレ林を片っ端から叩いていくと、
ノコギリクワガタ♂
体長:約♂35㎜
【2024/6/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ミヤマクワガタ♂
体長:約♂47㎜
【2024/6/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ミヤマクワガタ♀
体長:約♂41㎜
【2024/6/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
等がパラパラと落ちて来ました。
ミヤマの♀は大きいですね。
その他、
樹皮裏や小さいウロを見て回ると、
コクワガタ♂多数
体長:約♂20~35㎜
【2024/6/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
とにかくコクワガタ♂が多かったです。
これ全部コクワ♂です。
めっちゃ沢山いました。
まさにコクワガタパラダイスですね笑
でもあんまり大型はいません。。。
こちらのハルニレのウロからは、
ヒラタクワガタ
体長:約♂47㎜
【2024/6/2:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ヒラタクワガタ♂が入っていました。
このような感じで6月最初の採集を楽しみました。
ノコ、ミヤマも普通に出て来るようになった感じですが、なかなか大きいのが見つかりません。
でもまだまだシーズンは始まったばかり!
今後に期待したいと思います^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
シャチホコガ幼虫
体長:約60㎜程度
【2024/5/29:宮崎県某所:観察者:Shiho】
コナラの葉からぶら下がっていたのは、何とも言えない怪獣のような幼虫。
後で調べてみると、シャチホコガの幼虫と判明。
しかし凄い風貌の幼虫ですね~、自然の造形美は素晴らしい!
ヨツボシオオキスイ
体長:約14㎜程度
【2024/5/29:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ハルニレの樹液に集まっていたのはヨツボシオオキスイ
この子達がいる所にクワガタが集まることも多いです。
ゴマダラカミキリ
体長:約28㎜程度
【2024/5/29:宮崎県某所:観察者:Shiho】
柑橘系の木にいたゴマダラカミキリ
色ツヤがキレイで美しいカミキリムシです。
ニホンアマガエル
体長:約30㎜程度
【2024/5/29:宮崎県某所:観察者:Shiho】
カエルの代表的な種の一つ、ニホンアマガエル
田んぼや、湿った浅い草むらなどにいます。
鼻~目~肩にかけて黒い線が走っているのが特徴です。
私は手で触っていますが、実は毒持ちのカエル。
そこまで強くない毒ですが、皮膚からじんわりと滲み出るそうです。
このカエルを触った後、目などをこすったりしないよう注意しましょう。
必ず手を洗いましょうね。
ヤマシロオニグモ♀
体長:約5㎜程度(胴のみ)
【2024/5/29:宮崎県某所:観察者:Shiho】
比較的大きめの身体をしているヤマシロオニグモ
この子はどうやら♀個体らしいです。
オニアカハネムシ
体長:約10~13㎜程度
【2024/5/29:宮崎県某所:観察者:Shiho】
アカハネムシ科のオニアカハネムシ
一見、ベニボタルの様にも見えるが、そのベニボタル(毒あり)に擬態して身を守っているとも言われているらしいです。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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昨日の日曜日(5/26)、天気も良かったのでクワガタ野外採集行っていました。
その時の様子をご紹介します。
【2024/5/26の採集】
採集ポイントに到着
こちらの細いハルニレを叩いてみると、
パサっ!
と軽い落下音
探してみると、
ノコギリクワガタ
体長:約♂50.5㎜
【2024/5/26:宮崎県某所:観察者:Shiho】
やりました!!
今シーズン初のノコギリクワガタです。
やっぱり初物はテンション上がりますね!
傷一つないとてもキレイな個体です。
ハルニレのウロに入り込もうとする個体を発見!
このウロは奥が深そうだったので、
さすがにこれ以上撮影している間もなく、すかさず回収、
お顔を拝見すると、
ヒラタクワガタ
体長:約♂51.1㎜
【2024/5/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
すでにケンカ傷のような跡があるヒラタクワガタ♂
サイズは中型程度ですが、ガッシリとした幅広のタイプです。
こちらのハルニレ木達を蹴ってみると、
バラバラバラッツ!!!
と、明らかに分かるあの心地よい響き!
そうです!
クワガタシャワーです!
探し当ててみると、
ミヤマクワガタ
体長:約♂53.8㎜
【2024/5/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
おおおっつ!!
来ました!
先のノコギリに続き、今シーズン初のミヤマクワガタです!
中型サイズで元気いっぱいの個体です。
その他にも、
こちらにはノコギリクワガタ♂、
と、ほぼ同場所に、
ノコギリクワガタ♀が落ちていました。
上記2頭をまとめて見てみると、
ノコギリワガタ♂♀
体長:約♂58.7㎜
体長:約♂38.1㎜
【2024/5/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
サイズ的にはそこまで大型ではありませんが、大歯型の♂、
そして丸々とした肉厚の♀です。
どちらも赤色系統。
この時期ならではのキレイな個体です。
その他には、
コクワガタ
体長:約♂33~35㎜
【2024/5/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ネブトクワガタ
体長:約♂16~20㎜
【2024/5/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
コクワガタ、ネブトクワガタを数頭づつ見付けました。
どちらも小型のタイプばかり。。
採集の途中で、何かズボン中がぬるっとしたような感じがありました。
長靴を脱ぎ、ズボン裾をめくってみると、
あ~、やられた!!
そばからゴロンと、
私の血をたっぷりと吸血したニホンヤマビルが出て来ました。
そういや、この場所はヒルが多いことで知られている所でした。
採集に夢中になって、うっかりヒル対策をするのを忘れていました。
ヒルに吸血されると、痛くは無いのですが、血が止まらないのが非常にやっかいです。
今回もしばらくの間は血が出続けました💦
と、このような感じで5/26の採集を楽しみました。
採集した個体の一部。
今回採集したのは、
・ノコギリクワガタ
・ミヤマクワガタ
・ヒラタクワガタ
・ネブトクワガタ
・コクワガタ
の5種、頭数にしてこの他のものも合わせて約20頭ほど見かけることが出来ました。
今回は何といっても今シーズン初のノコギリ&ミヤマに尽きます。
どれもサイズ的にはまだまだですが、これから順次サイズアップしてくるでしょう。
種類的には、この5種に前に採集したスジクワガタを加えると、
通常見られる一般種のクワガタ種はほぼ出揃った感じがあります。
あと一般的に見られるものとしてはクワガタではありませんが、カブトムシ、そしてカナブン達がありますね。
今後がますます楽しみです^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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梅雨が近づいて来ていますね~。
ここ宮崎でも天気が安定しません。
つい先日(5/18)クワガタ採集行ったばかりですが、再度梅雨前の駆け込みで採集行って来ました!
今回はその時の様子をご紹介します。
【2024/5/22の採集】
採集ポイントに到着。
主にハルニレの群生地ですが、クヌギも混ざります。
ハルニレをメインに、
途中蹴りを加えながら探していると、
おおおっ!!
かなりデカいネブトクワガタ♂を発見!!
ちょうどウロから出て来ていたので、容易に捕まえることが出来ました。
いやいや、素晴らしい個体です!
ハルニレの樹液にまみれていて表面上は汚れていますがボディはキレイそのもの。
ネブトクワガタ
体長:約♂30.0㎜
【2024/5/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
サイズを計測すると、ほんとギリギリですがネブト特大基準(Shiho内基準)の30㎜を指しました。
久しぶりのネブトクワガタ特大サイズです!
この日、ほんの最初の方での発見だったので、この特大ネブトで俄然テンションが上がりました!
その後は、
ハルニレの割と大きめのウロ内になかなかデカい黒い影を発見!
ウロ奥が深そうだったので、持っていた掻き出し棒ですかさず退路を遮断。
お顔を拝見してみると、
ヒラタクワガタ♂
体長:約♂59.3㎜
【2024/5/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ヒラタクワガタ♂59.5㎜
大型サイズ(♂60㎜以上)には届かなかったものの、これもなかなか立派。
でもちょっと全体的に細めの感じがする個体でした。
こちらの細めのハルニレでは、
近づいた瞬間マヨネーズのような酸っぱい匂いがプンプン漂っていました。
よく見ると樹皮裏が出来ていて、クワガタの姿が見えました。
色ツヤからしてコクワガタ♂のようですね。。
と同時に、
ヨツボシケシキスイ(右上)
ヨツボシオオキスイ(左側)
の姿もありました。
よく見ると一頭だけではなく、あちこちに複数の姿があります。
話を戻して、
先のコクワガタのお顔を拝見してみました。
コクワガタ♂
体長:約♂37.5㎜
【2024/5/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
中型サイズのコクワガタ♂ですね。
なかなかキレイな個体です。
このような感じで採集を楽しみました。
今回は何といっても特大サイズのネブトクワガタは嬉しかったですね。
ヒラタやコクワもそれなりの頭数が見られました。
コクワガタに関してはかなりの数が出て来ていました。
全体で20頭近くは見かけたと思います。
ただこの日もノコ、ミヤマの姿は見かけることが出来ませんでした。
SNSなどを見ていると、関東地方などで既にノコが、さらにカブトムシまで出ているとの記事を見ました、まさにビックリです!Σ(゚Д゚)
もうそろそろこちらでも期待したいのですが、最近雨が多くて。。。
次回の採集が待ち遠しいですね^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
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生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
ジュウシチホシハナムグリ
体長:約10~12㎜程度
【2024/5/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
シシウドの白い花に来ていたのはジュウシチホシハナムグリ
私自身、初採集のハナムグリです。
この個体は黒色ですが、色違いで真っ赤な個体もいるとのこと。
今度は赤色型も見てみたいものですね^^
ナガチャコガネ
体長:約10㎜程度
【2024/5/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上で見つけたナガチャコガネ
成虫は葉を、幼虫は植物の根を食するらしい。
カトウカミキリモドキ
体長:約14~15㎜程度
【2024/5/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
山中にある白い花に集まっていたのはカトウカミキリモドキ
カミキリモドキの一種で、毒液を出すことで知られているアオカミキリモドキ同様にこの種も毒液を出すので、素手で触るのは厳禁!
ブタクサハムシ♂♀
体長:約3~5㎜程度
【2024/5/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上で交尾をしていたのは、ブタクサハムシ
外来種らしいのですが、かなり沢山見かけました。
既に日本の環境に適応しているのでしょうね。。
マミジロハエトリ♂
体長:約5~6㎜程度
【2024/5/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上でピョンピョン飛んでいたのは、マミジロハエトリの♂個体
ハエトリグモって首をかしげる姿が可愛いですよね。
この種は体色も美しいです。
アオバアリガタハネカクシ
体長:約7㎜程度
【2024/5/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
落ち葉の中で見つけたのはアオバアリガタハネカクシ
何ともキレイな虫ですが、この種も毒液を出すことで知られており、「やけど虫」とも呼ばれているらしいです。
素手で直接触るのは避けましょう。
ヨコヅナサシガメ
体長:約21~23㎜程度
【2024/5/21:宮崎県某所:観察者:Shiho】
今回のラストはヨコヅナサシガメ
散策記のブログ上でもすでに何度も登場している本種。
相変わらず毒々しい風貌ですが、美しくもありますね。。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
使用したアイテム

5月も中旬過ぎになり、そろそろ雨の長い梅雨が近づいています。。
最近は比較的天気も良いので、一昨日(5/18)クワガタ野外採集行って来ました。
その時の様子をご紹介します。
【2024/5/18の採集】
採集ポイントに到着。
上記画像はハルニレの木。
ハルニレの木を探すときは、葉っぱに注目すると分かりやすいです。
全ての葉がそうではありませんが、枝先の葉先が薄い朱色に染まっているのがお分かりでしょうか?
遠くからでも結構分かりやすいので、葉先が赤くなっている部分がある木を探してみて下さい。
さて採集開始です!
このポイントでハルニレがメインで生えているので、
順に探し見て回っていると、
いました!
樹皮の隙間に入り込むようにしていました。
コクワガタ♂
体長:約♂28㎜
【2024/4/30:宮崎県某所:観察者:Shiho】
小型のコクワガタ♂です。
ハルニレの樹液で汚れていますが、クワガタ自体の背中はとてもキレイでツルツルですね。
傷一つないのでおそらく新成虫でしょう。
同じハルニレ木々同士が絡み合って生えている根元の隙間には、
なかなか立派なヒラタクワガタ♂の姿を発見!
ヒラタクワガタ♂
体長:約♂61㎜
【2024/5/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
大型(Shihoはヒラタクワガタは60㎜以上を大型と呼んでいる)のヒラタクワガタ♂です。
こちらも先のコクワ同様に身体表面は綺麗なのですが、両アゴ先がちょっと摩耗か折れてしまっていますね。
もしかすると越冬個体かもしれません。
モミジイチゴ
これくらいの時期になると木苺が実り出します。
今回見つけたのは黄色いモミジイチゴ
実は柔らかく、軽く採るだけで潰れそうになります。
モミジイチゴは他の種の木苺より実が早い印象があります。
個人的には木苺の中で一番好きな種です^^
こちらのハルニレのすっごく狭い樹皮穴?の奥に、
分かりますか?クワガタのお腹部分が見えます。
おそらくネブトクワガタですね。。
かなり狭い隙間なので、通常使用している掻き出し棒ではなく、ネブト専用の掻き出し棒を使用します。
左:ネブト専用の掻き出し棒:太さ:約0.8㎜
右:通常の掻き出し棒:太さ:約2.2㎜
こちらが私が使用している掻き出し棒。
ネブト専用のは掻き出し棒というより針金ですね。
狭い隙間にいるネブトクワガタはこの左側の掻き出し棒を使用します。
そして、取り出してお顔を拝見してみると、
ネブトクワガタ
体長:約♂20㎜
【2024/5/19:宮崎県某所:観察者:Shiho】
中型のネブトクワガタ♂でした。
キレイでとても元気な個体です。
その後は、ヒラタ、コクワを数頭発見したものの、本日お目にかかりたかったノコ&ミヤマの姿はこの日もとうとう見られませんでした。。
この日見かけた種類は、
コクワガタ
ヒラタクワガタ
ネブトクワガタ
の3種。頭数も全部で7頭という結果でした。
昨年は5/20にノコギリの♂♀ペアを、そして5/28には群馬ではありますがミヤマ♀を見つけています。
更に温暖化の進んでいる今年ならもう見つかってもよさそうな気がしたのですが甘くはありませんでした。
また次回以降に期待したいと思います^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
キボシルリハムシ♂♀
体長:約5~6㎜程度
【2024/5/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】
葉上で見かけたのは、キボシルリハムシ♂♀
生命を繋ぐことこそ生き物の使命の一つですね。
モンキチョウ
体長:約30㎜程度
【2024/5/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】
アザミの花に集まっていた、モンキチョウ
ノコギリカメムシ
体長:約15~16㎜程度
【2024/5/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】
同じく葉上で見つけたのは、大型のカメムシ種、ノコギリカメムシ
散策中、伐採された杉材が集まっているのをを見かけました。
こういう場所も生き物が集まる宝庫でもあります。
ちょうど現場の方がいらっしゃったので、話をして見せてもらうことが出来ました。
この杉材上で見つけたのは、
ヒメスギカミキリ♂
体長:約10㎜程度
【2024/5/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ヒメスギカミキリ♀
体長:約8㎜程度
【2024/5/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】
その名もヒメスギカミキリ
伐採したばかりの材(針葉樹系)に集まる習性があるようです。
こういった杉材の伐採場所などではよく見かける事が出来ます。
ルリタテハ幼虫
体長:約40㎜程度
【2024/5/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ホトトギスの葉上でルリタテハ幼虫を見つけました。
まるで線香花火が散っているような感じのフォルム。
凄く毒々しいですが、意外にも毒はないらしいです。
キチゲチマダニ
体長:約2㎜程度
【2024/5/15:宮崎県某所:観察者:Shiho】
散策中に気が付くと服についていたキチマダニ
このマダニに噛まれると、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などの感染症を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
SFTSは対策薬が無いらしく、毎年全国でも死亡者が出ています。
中でも宮崎県は特に多いらしく注意が必要な虫です。。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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