[`yahoo` not found]
GREE にシェア
このエントリーをはてなブックマークに追加

セット内容詳細

コバシャ中に転倒防止材を敷き、その上にEP-1400を寝かせて置いた菌糸ビン産卵セットを2セット組んだ。♀は通気孔に入れてあげた。

親虫♂♀情報(熟成期間など)

長野県産WF1 ♂69mm、♀46mm 昨年も産卵させており今季は2シーズン目の産卵

気をつけたポイント

休眠越冬後、♀の体重が越冬前のレベルに戻ってから、セットに投入した。 菌糸ビンは冷蔵庫で保管していたものを、室温に戻して3週間ほど菌糸を回らせてから使用した。

備考

1セット目は、穿孔した形跡はあるものの、様子を見るといつも菌糸ビンから出て休んでおり、そのたびにビンの中に戻したが「失敗かな?」と思っていた。2セット目は自分の掘った孔の中で休んでいることもあった。結果としては両方のセットで産卵に成功しており、4匹+5匹=計9匹の幼虫が採れた(数はもう少し採る予定だったが)。 菌糸ビン産卵は、孵化直後から菌糸を食べさせられるし、少数を得る産卵方法としては、よい選択肢の一つだと思う。