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セット内容詳細

プラケース小。
①底3センチ、ふるいを通したきのこマットを固詰め。
②その上に、別のクワの割り出しの際に得られた柔らかい木片を置き(写真参照)、
③さらにその上5cm、ふるいを通したきのこマットを固詰め。

親虫♂♀情報(熟成期間など)

気をつけたポイント

木片は、産卵促進に効果があったと考えられます。なぜならば、
・木片は良く囓られていた(写真参照)
・幼虫はその付近に密集していた
・木片に産卵痕も見られた
・プラケース側面や底面への産卵はなかった
からです。
また、マット内に坑道はなく、メスは木片付近にずっといたものと思われ、体力温存という効果もあったかも知れません。(割り出し時も、木片を囓っていました。)

備考

メスがちっとも現れないので心配していたところ、3月19日に、側面から幼虫が見え始めました。そこで、万が一、幼虫を補食されては困ると思い、暴いてみました。
その結果、卵6、孵化したばかりの幼虫1、初令後期28、2令になったばかり2を得ました。
この内訳から、このメスは、餌も食べずに第2ラウンドに突入していたものと思われます。
第2ラウンドを強制的に中断させてしまったことになりますが、それでよかったのかどうか、わかりません。