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セット内容詳細

あまりたくさん幼虫が採れすぎても飼育に困るので今回は小ケースで産卵木1本のセットです。内容は底から3センチくらいまでくわマットを篩にかけパウダー状にしたマットを加水しカチカチに詰めました。産卵木はコナラ材の皮をむき しっかり磨き上あげ菌の駒の黒くなった部分もしっかり取り除いた後 浄水器で濾過した水に味の素を溶かし約10分程つけ込み約30分新聞紙の上で余分な水分を吸収させました。
その産卵木を横向きでセットし産卵木の上3/4程度までくわマットで埋め込みし、最後に転倒防止用の樹皮をいれベーシックプロテインゼリーを四隅にセットしました。

親虫♂♀情報(熟成期間など)

気をつけたポイント

前回 別なリツセマオオクワの産卵セットしたときは 産卵木の水分が多すぎたためか産卵痕があるもの幼虫が採れなかった事もあり、今回は材の水分が多くなりすぎないよう気をつけました。
また前回失敗した際は材がひどくカビで覆われキノコとかも生えてきてしまったため、今回はなるべく産卵木を埋め込んだ上にカビが生え始めたら すぐティッシュなどで拭き取るようにしました。
あと温室内の産卵セットのため 乾燥しすぎる傾向にあるため今年は温室内に熱気化式の加湿器をセット サーモスタットを使いヒーターと連動し加湿しすぎないように工夫しました。

備考

幼虫は すべてマットの中から発見されました 産卵木には卵座に腐ったと思われる卵2個と食痕の中に死亡したと思われる初令虫が2匹ほどいました。
幼虫はマットに産みつけられたと言うより 孵化してからマットに移動したと思われます。