ご存知かとは思いますが、フィリピンには沢山の島があります。オオヒラタ(Dorcus titanus)は同じ種なのですが、島ごとに顎の形状などが異なる場合があり、島ごとに名前がついて流通しているのが一般的なようです。今回のこのサマールオオヒラタもなんとも色んな形が混じりあったような顎形状をしているような感じがします。

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気をつけたポイント

飼育の仕方はスマヒラやパラワンなどと同様の方法で全く問題ありません。ただこのフィリピン系のオオヒラタはかなり大型になります。スマヒラでは90㎜後半行けば立派なものですが、この辺りのオオヒラタは普通に90㎜後半行く場合があります。今回ご紹介した個体も最後のElement1400
はほとんど捨てビン状態でした。前のElement1100 をまるまる食し、Element1400 を1/4ほど食した段階で蛹化。先日のスマヒラ同様に最後の菌糸ビン交換の際に少し管理温度を低めの場所に置けば
良かったかなと後で少し後悔しました。

備考