2つの5Lタッパはともに,上数センチまで新しいきのこMatをかちかちに固め,タッパの蓋にキリで穴をあけ,穴をキッチンペーパーで覆ってセロハンテープで封鎖した(キノコバエ対策).
5月17日あたりから蛹室が出来はじめ,5月中にほぼすべてが蛹室内で蛹か成虫になっている.
6月10日から成虫が自力で上に出てき始めた.
最後(18匹目)は9月12日に出てきた.
メスが先に出てきてオスが遅く出てくる傾向にある.
オス6匹(サイズ43,43,39,35,35,28mm)
メス12匹(サイズ28,28,28,28,27,26.5,26,26,26,26,25.5,25mm)
だった.

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気をつけたポイント

キノコバエ対策はバッチリだった. キリの穴5×4=20個のみ(キッチンペーパーで封鎖)だったが ・保水の必要はなく, ・窒息の心配はないようであった. ただ5Lタッパに9匹は過密であった.共食いはしないようであるが,小さいものができる.5Lタッパに6匹以内が適切かと思った.

備考

以上の結果(と次年度の結果)から,状態が劣悪でない限り コクワガタは共食いしないと思われる. タッパの下の辺や角に器用に蛹室をつくり,互いの距離もかなり近い (群れをつくっている?)が羽化不全も全くなかった. オス数/メス数=6/12 であったが,この2匹のメスの親が 翌年(2021年)産んだ子は12/11 となり,オスの割合が増えた.