2020年夏から秋にかけて主に2齢の状態で回収し,215ccや350ccガラス瓶(きのこMatをカチカチに詰めて投入)からはじめ,2020年秋あるいは2021年4月に800ccか1100ccのボトル(新しいきのこMatメインで上の層にお古のMat,4月からは完熟Matの層もつくってみた)に移し,蓋なし段ボール箱の中に置いて蛹化,羽化とそのあと出てくる時期はほぼ1日一回様子を見ながら待つだけだった.8匹すべて羽化不全もなく元気に成虫になった.

結果:
・8/17回収350cc➝1100ccボトル11/21➝蛹20210501➝羽化20210519→20210621出てくる(メス32㎜)
・8/2回収280cc➝約900ccガラス瓶10/1➝蛹20210511➝羽化20210529→20210706出てくる(メス29㎜)
・9/12回収350cc→1100ccボトル20210413➝蛹20210511➝羽化20210530→20210706出てくる(メス30㎜)
・6/25回収215cc➝350㏄8/22➝1100㏄11/8➝蛹20210515➝羽化20210602→20210707出てくる(メス29.5㎜)
・8/1回収280cc➝1100㏄ボトル10/4➝1100㏄20210426➝蛹20210518➝羽化20210604→20210707出てくる(メス29㎜)
・9/12回収2齢350cc→1100ccボトル20210413→蛹室?20210512 蛹室確認20210603→20210715出てくる(写真のオス45㎜)
・8/17回収350cc➝1100ccボトル11/21→蛹室20210512➝蛹20210525→20210808出てくる(オス46㎜)
・10/6回収350㏄→ 800ccボトル20210417→蛹室が側面からほとんどみえない➝20210708羽化確認→20210812出てくる(メス30.5㎜)

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気をつけたポイント

・夏の温度管理に苦労した.室温が30℃を超えることが多くいくつか★になった.夏から秋にかけてはケース内に水を張ってその中にガラス瓶をおいた. ・成虫回収は自力で出てくる(這い上がってくる)まで待つことにした.

備考

・確認できたメス5匹についてはすべて蛹化から羽化まで18日(誤差1日)であった.羽化後1か月+数日で自力で地上に出てきた. ・きのこMatと完熟Matは大差なく,どちらでもよいようであった.(どちらかというときのこMatを好んでいたか?)