2005.2月に卵で回収し、アンテマットで管理。
その後1週間程で孵化。
2005.4月に半分アンテマット、半分カワラ菌糸という「コンボ容器(ハチミツ1000)」に移動。
この時点では2令後期。
2005.10月にコンボ容器のカワラ菌糸部が食べ尽くされたので餌替え。
この際には、羽化のことも考えてハチミツ2000瓶に「きのこmat」を詰めたものに投入。
2006.4月蛹化。
2006.5.15羽化。

画像では72~3mmあるように見えるが、この後若干縮んで70.5mmとなった。

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気をつけたポイント

2年1化にしたくないため冬場も20℃前後に加温。

カワラ菌糸で羽化まで持っていくことも考えたが、劣化などによる事故が心配なため、最後の餌替え時に「きのこmat」を使用した。

羽化時に水分過多とならないようにした。
また、飼育部屋では羽化時の温度が心配なため、より低い温度である玄関に置き場所を変えた。
(ミヤマは23℃を超えると羽化不全しやすくなる)

蛹室が瓶底だったため、瓶を逆さまにして羽化不全防止対策とした。

備考

ミヤマをカワラ菌糸で飼育すると、大きくなるのが明らかに早い。
ただ、これは単に成長が早いだけということも考えられる。
実際、7ヶ月で蛹化した♀が1頭だけだがいた。

3令中期以降でカワラ菌糸に投入しても、そこからの成長は望めなかった。