能勢産オオクワガタの飼育情報

7月～9月にかけて1～2令幼虫を800㏄菌糸瓶に37頭投入。約3か月毎に菌糸瓶交換、♂と思われる個体には2本目以降1400㏄菌糸瓶を使用しました。1月～7月にかけて羽化しました。 37頭の内訳は、幼虫死亡7頭、蛹死亡5頭、羽化不全1頭、羽化23頭（♂12頭、♀11頭）、2年1化へ移行1頭でした。羽化個体の大きさは、♂72.5～85.0mm（80mmオーバー率25％）、♀42.5～52.5mm（50mmオーバー率36％）でした。

気をつけたポイント

3令後期に少なからず暴れの時期が来ますので、早めの菌糸瓶交換を心がけました。また、瓶底に蛹室を作ってしまうことも多いため、その場合は瓶を逆さまにして対応しました。

備考

85ｍｍオーバーの個体を作出できたのもElementのおかげです。ありがとうございました。来期は複数等の85ｍｍオーバーと80ｍｍオーバー率50％を目指したいと思います。