ヒラタクワガタの産卵:【本土ヒラタクワガタ産卵セット途中経過の様子】
前回の野外採集で、とりあえずの今季採集納めを致しました。
来年の採集シーズンまで寂しい日が続きますが、まだまだやることは沢山あります。
そうです、ブリードです。
今シーズン野外で採集した個体達も何種か既にブリードを開始していて、ちらほらと卵や幼虫が見えているものもあります。
今回は少しですが、途中経過報告をしてみたいと思います。
今回お見せするのはこのクワガタの産卵セットです。
【参考画像:ヒラタクワガタ♂72mm:宮崎県産】
※2018年度野外採集個体:佐賀のkazuくんと採集※
上記画像は今年の8月に佐賀の友人kazuくんと一緒に採集したワイルドヒラタ♂72mmです。
この個体の子孫ではありませんが、同じ産地ポイントの宮崎県産ヒラタを使用してセットを組みました。
この上記画像はセットしておいたヒラタクワガタ(宮崎県産)の産卵セットケースの様子です。
これはクリーンケースL、完熟マットのみでセットしていますが、このケース片隅だけでも4頭の幼虫が確認出来ます。
初令と2令が入り混じっているように見えます。
セット開始して約1ヶ月程度ですし、幼虫もちらほら見えて来たので、そろそろ割り出し時期かもしれませんが、親♀がつい先日死亡したばかりなので、最近産み落とした卵がある可能性を考えて、もう少しだけ時間をおいてみようと考えています。
オオクワやヒラタなどのドルクス系は子食いが多いので、あまり長く産卵セットを放置しておくと、自分の孵化した幼虫も次々に食べてしま素心配があります。
ですが、このケースの親♀は既に死亡しているので、これ以上子食いされる心配はありませんので安心と考え、残された卵が無事孵化してくれるまで待ってみる事にしました。
沢山幼虫が出て来るのを楽しみにしておきます^^
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私:Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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2018年11月24日
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Basicプロテインゼリー(昆虫ゼリー), 完熟Mat(昆虫マット・発酵マット), 飼育ケース, 黒土マット(昆虫マット・発酵マット)
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