生き物散策記 2024年【No.31】オオテントウ、ホオアカオサゾウムシ、ネコ、イシガケチョウ、ヒメアシナガコガネ、ヤマトシリアゲ♀【九州:宮崎県】
ついに先日、ここ宮崎も梅雨入りをしました。
本格的な雨シーズンの始まりですが、何とか雨の合間をぬって散策や採集に行きたいと思っております。
今回は先週末:6/7:金曜日に散策に行って出逢った生き物たちをご紹介したいと思います。
それでは、生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
まず最初にご紹介するのは、
オオテントウ
体長:約13㎜程度
【2024/6/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
大型になるテントウムシ種、その名もオオテントウ
とても大きく、ナナホシテントウやナミテントウの大きさ(約6~7㎜)で見慣れている私にはちょっとビックリの大きさです。
このように何と約13㎜程度あります。
この種の竹を登っているのを見つけました。
調べてみると、「ホウライチク」という竹に集まるアブラムシを食する習性らしいですが、見つけた時は近くにアブラムシの姿は見えず、またこの竹もホウライチクかどうかは分かりません💦
ホオアカオサゾウムシ
体長:約9㎜程度
【2024/6/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
上記オオテントウを見つけた同じ種の竹で見つけたのがこのホオアカオサゾウムシ
食性はタケノコを食するらしいです。
ネコ
体長:未計測
【2024/6/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
移動中に見かけたネコさん
ひなたぼっこが気持ちよさそうでした^^
イシガケチョウ
体長:約30㎜程度
【2024/6/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
濡れた地面で吸水していたイシガケチョウ
独特の模様が芸術的です。
クリの花
【2024/6/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
この時期、秋の実りに向けて栗の花が咲いていました。
鮮やかではないし、形状的にも花らしく見えませんが、こういう場所にも生き物は集まります。
ヒメアシナガコガネ
体長:約9~10㎜程度
【2024/6/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
そのクリの花に来ていたのがヒメアシナガコガネ
小さいコガネムシですが縞模様のキレイな色合いをしています。
ヤマトシリアゲ♀
体長:約18㎜程度
【2024/6/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
今回ラストに紹介するのは、ヤマトシリアゲの♀個体
♂はお尻をサソリのように巻き上げていますが、♀はその巻き上げがありません。
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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