生き物散策記 2024年【No.11】カメノコテントウ、ムラサキツバメ、トホシクビボソハムシ、コイ【九州:宮崎県】

生き物散策記シリーズのご紹介です。

 

【散策記:出逢った生き物たち】

 

カメノコテントウ
体長:約10~11㎜程度
【2024/2/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

エノキの木の隙間にカメノコテントウの姿を見つけました。

カメノコテントウはテントウムシの中でも大型になる種類の一つ。

 

越冬しているのだろうと、そのままにしておこうと思いきや、

 

飛んで動き回っている個体もいました。

葉上に止まったので撮影をさせてもらっている内に、赤い汁?を出し始めました。

カメノコテントウは敵などを感知すると赤い汁を出すので、まるで血をながしているようにも見えてしまいます💦

 

あちらこちらの葉上では、

ムラサキツバメ(集団越冬?)
体長:約15~20㎜程度
【2024/2/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

ムラサキツバメの集団が羽を閉じてとまっていました。

複数でまとまってとまっていたので、集団で越冬していると思うのですが、中には、

 

単独で葉上で羽を広げていたり、飛んでいるものもいました。

宮崎はだいぶ暖かくなって来たので、越冬から覚めている個体もいるのでしょうね。

 

 

葉上に何かしら小さく動くものを見つけました。

 

トホシクビボソハムシ
体長:約5㎜程度
【2024/2/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

ハムシの一種、トホシクビボソハムシでした。

名前からしてトホシ=10の斑点があるようにイメージしてしまいますが、今回見つけたこの個体のように無印の個体も存在するようです。

 

 

ミモザ

黄色いミモザの花がとてもキレイに咲いていました。

花で彩られる自然を見るとさらに春を実感させられますね。

 

 

近くを流れている川の浅瀬部分で、

 

コイ
体長:約40㎝程度
【2023/2/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】

 

大型のコイの姿が見えました。

かなり大きかったです。

近づいてもあまり逃げようとせず、ゆったりと堂々とした佇まいでした。

 

 

※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m

※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。

※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。

※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。

また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!

もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう~

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