クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2024年【No.14】宮崎での7/上旬採集:クワガタ発生のピークを迎えています!【九州 宮崎編】
7月に入り、相変わらず雨ばかり降っていましたが、ここに来て晴天が続くようになりました。
気象情報によると梅雨明けではないようですが、この期を逃すまいと採集に行って来ました。
今回はその時の様子をご紹介します。
【2024/7/7の採集】
カブトムシ♂
体長:約♂60㎜(※推測)
【2024/7/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ヤナギの木で見つけたのはカブトムシ♂
クワガタより発生が遅れるカブトムシですが、この時期に来て普通に見られるようになりました。
このカブトムシ♂がいた隣の同じヤナギの木を叩いていると、
コクワガタ♂
体長:約♂40㎜
【2024/7/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
カナブン
体長:未測定
【2024/7/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
コクワガタ♂とカナブンが落ちて来ました。
こちらのハルニレの樹液だまりで、定番の子の姿を発見!
ネブトクワガタ♂
体長:約♂15㎜(※推測)
【2024/7/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
宮崎で、ハルニレの樹液だまりと言えば、このネブトクワガタ
この個体は約15㎜ほどと小さい♂
ここはハルニレ林
最盛期にはノコやミヤマが沢山付きます。
この辺りを片っ端から叩いて回ってみると、
ノコギリクワガタ♂
体長:約♂65~67㎜
【2024/7/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ミヤマクワガタ♂
体長:約♂70㎜
【2024/7/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
アオカナブン
体長:未測定
【2024/7/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ノコギリやミヤマクワガタ、そして今年初見のアオカナブン、他多数落ちて来ました。
その中でも画像を載せたミヤマ♂は70㎜あり特大サイズと、数だけでなくサイズアップもして来ているようです。
ノコギリもなかなか良いサイズでした。
ノコやミヤマだけだはありません。
上記画像のようなこういった樹皮裏やウロからは、
ヒラタクワガタ♂
体長:約♂57㎜、♂56㎜
【2024/7/7:宮崎県某所:観察者:Shiho】
こういったヒラタクワガタが潜んでいました。
このような感じで7/上旬の野外採集を楽しみました。
今回は相当数のクワガタを見ることが出来ました。数的からしての辺りが発生のピークかもしれません。
しかし今年は暑い!!
私も採集途中、少し気分が悪くなるなど軽い熱中症にかかったような症状が出ました。
とっても楽しいクワガタ採集ですが、皆様も採集の際にはくれぐれも体調には気を付けて下さいね^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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