生き物散策記 2025年【No.1】ゴマダラチョウ幼虫、ナカジロサビカミキリ、ナミテントウ、スズキミドリトビハムシ♂♀、カメノコテントウ、ムラサキツバメ越冬集団【九州:宮崎県】
寒い日が続いていますねー。
こちら南国・宮崎でもその寒さはひしひしと感じます。
それに最近は地震が多くて・・・
ついこの間も震度5クラスの地震が来ました。
南海トラフ大地震の予兆でしょうか・・嫌だなぁ泣
そんな寒空の中、天気はずっと良い日が続いているので、思い切って自然を観察して来ました。
2025年度になって最初の虫活:生き物散策記シリーズのご紹介です。
【散策記:出逢った生き物たち】
冬になりすっかり落葉してしまったエノキ
根元の落ち葉をガサガサしてみると、
いました、いました!!
ゴマダラチョウ幼虫
大きさ:約10㎜ほど
【2025/1/20:宮崎県某所:観察者:Shiho】
お馴染みゴマダラチョウの幼虫です!
この可愛いお顔、約1年ぶりのご対面です。
色合いもすっかり落ち葉色になって寒い冬を乗り越えているようです^^
ナカジロサビカミキリ
大きさ:約7㎜ほど
【2025/1/20:宮崎県某所:観察者:Shiho】
同じ落ち葉の中から見つけたのは、ナカジロサビカミキリ
とても小さいカミキリムシで、一瞬見落としそうになりました。
ナミテントウ
大きさ:約7㎜ほど
【2025/1/20:宮崎県某所:観察者:Shiho】
エノキの木の幹にくっ付いていたのはナミテントウ
ナミテントウは集団越冬する個体も多いのですがこの子は単独でいました。
もしかするとまだ日中の暖かい日は活動しているのかもしれませんね。。
スズキミドリトビハムシ♂♀
大きさ:約3~4㎜ほど
【2025/1/20:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ヤナギの木の幹にて交尾中のスズキミドリトビハムシ♂♀を発見!
しかも何と交尾中!
時間帯は午前中、10時位とまだ日も温まっていない感じですが元気に活動中でした。
カメノコテントウ
大きさ:約12㎜ほど
【2025/1/20:宮崎県某所:観察者:Shiho】
木の幹の窪みでは大型テントウムシの一種、カメノコテントウがじっとしていました。
おそらく越冬中の個体だろうと思われますが、先に紹介したナミテントウ同様に暖かい日は活動しているのかもしれませんね。。
ムラサキツバメ集団越冬中
【2025/1/20:宮崎県某所:観察者:Shiho】
こちらの常緑葉の上ではムラサキツバメが集団で越冬中でした。
小さい葉の上に身を寄せて冬の寒さを乗り越えています。
生き物の力って改めて凄いなぁと感じさせてくれます。。
今現在冬真っただ中ですが、このように寒い野外でも、冬なりの生き物たちを見かけることが出来ます。
どうです?
皆さんもフィールドに出かけてみては如何ですか?^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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