クワカブ飼育の天敵!:コバエ(クロバネキノコバエ)&キイロショウジョウバエを観察してみよう!【Shiho的見解】
クワカブ飼育の天敵と言っても良いのがハエ類
ハエにはもちろん沢山の種類がいますが、クワカブ飼育をしている際にやっかいなやつらが主に2種類います。
今回はその天敵:ハエについて観察してみましょう!
その天敵となるハエとは、
⓵:クロバネキノコバエ:通称キノコバエ
②:キイロショウジョウバエ
この2種になります。
それぞれについてご紹介してみたいと思います。
クロバネキノコバエ
大きさ:約3~5㎜ほど
観察撮影者:Shiho
まずはキノコバエこと、クロバネキノコバエです。
通常じっくりと見ることはないですが、撮影して改めて見てみると、なかなかキレイなハエですね~。
この色合いとフォルムにはちょっと惹かれます笑💦
この子達は名前のようにキノコ系、いわゆる菌種が入っているものに集まる習性があります。
クワカブ飼育で言えば、いわゆる醗酵マットや菌糸などですね。。
とてもキレイな姿のハエですが、しかし、そのキレイな姿に見とれてばかりではいけません。
一旦発生すると、爆発的に増えます!
こんな感じで発酵マット内は卵や幼虫で溢れかえってしまいます。
こうなったら手がつけられません。。
まさに飼育泣かせのコバエです。
このクロバネキノコバエは紫外線に集まる傾向がありますので、部屋の中に紫外線ライトの虫よけ機を置いておくと、結構集まって駆除出来ます。
ただ数がもの凄いので、完全に駆除するのは難しいです。
そして、もう一種、
キイロショウジョウバエ
大きさ:約4~5㎜ほど
観察撮影者:Shiho
キイロショウジョウバエです。
こちらは主に生ごみ?系のものに集まります。
クワカブ飼育で言えば、ゼリーやフルーツでしょうか。。
その内部に卵を産み付けます。。
重量感があり動きも素早いです。
キノコバエとは違い、マットには集まらないので、食べ残しのゼリーやフルーツ(バナナやりんご等)を放置しておかなければ大丈夫です。
数もキノコバエほど爆発的には増えませんので、ゼリー内の幼虫を見付けたら廃棄することで防虫が可能です。
この種は上で紹介したキノコバエに効く紫外線の殺虫器が効きませんのでご注意下さいませ。
如何でしたでしょうか?
今回は私達クワカブ飼育の天敵ともなるハエ類をあえて観察してみました。
ハエ類も良く見るととても美しく素晴らしい昆虫ですので、皆さんの飼育部屋にやって来た時には一度じっくりと観察してみませんか?^^💦
※ここでご紹介させて頂いた考え方や飼育方法はあくまで私Shiho個人のやり方&考え方であってそれを押し付けるものでは御座いません。あくまでもご参考程度にご覧頂ければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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