生き物散策記 2025年【No.3】アカギカメムシ、タテハモドキ、ツマムラサキマダラ♂&♀、ルイスツノヒョウタンクワガタ、オオゴマダラ【沖縄県】
生き物散策記シリーズのご紹介です。
先週、私事ではありますが、私用で沖縄に行く機会が出来ました。
別件の用事があるためほとんど時間が無い中、なんとか時間を作って沖縄の生き物達を観察してきました。
今回はその様子をご紹介したいと思います。
【散策記:出逢った生き物たち】
アカギカメムシ
大きさ:未測定ですが推定20㎜程
【2025/3/19:沖縄県某所:観察者:Shiho】
沖縄滞在1日目。。。
沖縄で最初に見つけた昆虫はアカギカメムシ
赤い模様で美しい大型のカメムシです。
元々南方系のカメムシなの沖縄などを中心に生息していますが、私が住む宮崎でも生息しております。
とっても美しいカメムシです。
タテハモドキ
大きさ:未測定ですが推定 片羽幅40㎜程
【2025/3/20:沖縄県某所:観察者:Shiho】
沖縄滞在2日目。。。
昼休憩中に近くを散策してみるとタテハモドキがいました。
こちらも南方系の蝶ですが宮崎でも見かけることが出来ます。
ツマムラサキマダラ♂
大きさ:未測定ですが推定 片羽幅40~50㎜程
【2025/3/20:沖縄県某所:観察者:Shiho】
ツマムラサキマダラ蝶が飛んでいました!
この子は♂のようです。
大きさは見た感じの推測ですが片羽幅で約40~50㎜程度
南方系にしか生息しておらず、宮崎でも見たことがありません。
当然私も初見でした!めっちゃ嬉しい!!^^
ツマムラサキマダラ♀
大きさ:未測定ですが推定 片羽幅40~50㎜程
【2025/3/20:沖縄県某所:観察者:Shiho】
こちらは先程のツマムラサキマダラ♀
♂に続いて♀も見ることが出来ました。
大きさは♂とほぼ同等な感じ。
よく見ると羽の模様が違うので♂♀の判別が分かりました。
沖縄滞在3日目。。。
今日は午前中思わぬ時間が空いたので早速散策に行って来ました!
良さそうな朽ち木を見つけたので、ちょっと材を割ってみました。
すると、
ルイスツノヒョウタンクワガタ成虫
大きさ:約15~20㎜程度
【2025/3/21:沖縄県某所:観察者:Shiho】
なんと、ルイスツノヒョウタンクワガタが出て来ました。
このクワガタ、昔・・それこそ20年位前にも、同じ沖縄で採集したことがありますが、ほんと久しぶりのご対面・・。
ルイスツノヒョウタンクワガタ幼虫
大きさ:未測定
【2025/3/21:沖縄県某所:観察者:Shiho】
成虫と一緒に幼虫も出て来ました。
ルイスの幼虫の姿を画像で撮影したのは初めてです。キレイなお顔してますね^^
ルイスツノヒョウタンクワガタは実は宮崎県にも生息していて、実際に採集されている方もいるのですが、私はまだ宮崎では見つけきれていません💦
今度は是非宮崎で見つけてみたいと思います。
不明幼虫
大きさ:未測定
【2025/3/21:沖縄県某所:観察者:Shiho】
ルイスの他にも様々な幼虫達をお目にかかりました。
クワガタ幼虫らしきものは種類が分かりません。
リュウキュウノコかオキナワヒラタか?・・・または違う種か?・・
ハナムグリ幼虫、カミキリ幼虫も見つかりました。
オオゴマダラ
大きさ:推測ですが片羽幅:約60㎜
【2025/3/21:沖縄県某所:観察者:Shiho】
オオゴマダラチョウを見つけました。
南西諸島にしかいない蝶で、大きく白く、そしてとても美しい蝶です。
さすが沖縄ですね、こちらにしかいない蝶が普通に見つかります!
以上、沖縄滞在3日目までの分の生き物観察をご紹介しました。
本当はあと1日分あるのですが、長くなってしまいましたので次回で残りの分を紹介したいと思いますm(__)m
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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